現在はパックロッドと定義され、性能も向上しています。自身も夏に手に入れ何度か使用しました。
しかし、その定義ゆえ万能性を主に考えられている為、ほとんどが柔らかいロッドで、UL(ウルトラライト)アクション~MH(ミディアムヘビー)アクションが主流です。なんとかなるかと私もMHのロッドを入手しましたが、それでは夏の水生植物が水面一面に発生している場所での雷魚を狙う事が困難です。
前出のjetSetterに対応したモデルがJetSlow×TULALAから発売されました♪(売切になってますが、、、)
値段、デザインはともかくコンセプトはピッタリです♪
次にキングオクトパスから
LateBloomings510+(レイトブルーミングス)です。
詳細はメーカーページにも出てなくて、年明け発売のようですね。
次に怪魚釣りの小塚氏プロディユースのディアモンスター
まあ、これも売切れになってますけどね、、、、、
ここまでがパックロッド定義と言えるでしょう。
ただ、売切れ続出、5万円を軽くオーバーです。
ただ、売切れ続出、5万円を軽くオーバーです。
次に2~3ピース対応モデルも含めると候補は増えます。
雷魚専用ロッドgungunで有名なバレーヒルから3ピースロッドが出ています。
GUN2 ZERO Snakehead Special MOBILE 74HH3 仕舞寸法は90cmと長くなりますが、より専用度は増してると思います。
これも5万円弱、、、、
がまかつで有名な兵庫県西脇市のZENAQというメーカーからルーフエクスペディションというシリーズでパワーロッドが出ています。
EB73B 仕舞 79cm ~90g 197g
EB76B 仕舞 90cm ~120g 314g
辺りが該当です。
さて、ここで私は疑問を抱いてしまいます。比較対象は大手シマノのワールドシャウラです。
1787Rの2ピース 仕舞寸法は130cm/195g/t:2.8mm b:15mm/lure ~200g/c96.1% です。
定価は79800円と前述のロッドと比べて割高ですけど、見た目はいかにも高そうで凝ってます。
まず、手の小さい私にはfujiのリールシートは個人的に合いません。そして見た目が安っぽい、、、、なのでシマノ党だったりします。
前述のシマノ以外のロッドは全てfujiのシートなのです。そして、見た目が5万円超のロッドには見えないんですけど、、、、、単純にライセンス料であったり、仕入れ原価が大手より高い為、高価になってるんでは?とさえ思ってしまいます。
ただ、シマノの対応ルアーの重量表記は他社に比べ多めなので、より判断し難いのも事実です。
例えば、ヤマガブランクスの雷魚モデル↓
長さ:2340mm
継数:1and half (バットジョイント)
仕舞寸法:189mm
自重:211g
先径:2.8mm
元径:17.2mm
Lure Wt:~32g
Line :~PE8.0
使用繊維:カーボン92.0%、グラス8.0%
使用樹脂:エポキシ樹脂
原産国:日本
継数:1and half (バットジョイント)
仕舞寸法:189mm
自重:211g
先径:2.8mm
元径:17.2mm
Lure Wt:~32g
Line :~PE8.0
使用繊維:カーボン92.0%、グラス8.0%
使用樹脂:エポキシ樹脂
原産国:日本
1787Rより重量が僅かに重いだけですが、適応ルアーは1/7の32g グラス含有率はヤマガのほうが重く、元径も2.2mmも太いので、理論上、軽く、グラス含有の少なく、テーパーの緩い1787Rは肉厚を厚くしないと強度はあがりません。
ともあれ、あくまでも個人的な意見ですが、雷魚用タックルって、、、、、デザイン的にはイマイチですね。
当たり前のようにコルクハンドル&fujiシート。アメリカ人的な漢字ロゴ、迷彩なEVAなどなど、、、、確実キャッチの為のオーバースペックロッドなので「強い」イメージを植え付けたいのでしょうか? 釣りキチ三平でいうところのタナゴの「小さなビッグゲーム」の理論に反します。w