よーく考えたら、バイクいじりの基本忘れてましたね。(苦笑)
カタナの17インチ化、18インチ化は全てゴッソリ交換してます。フォーク、ホイール。車種はバラバラですけど、、、でも、特に崩してはいけない絶対の組合せは、、、ホイールとメーターギヤです。
でも、、、、、
RMXのモタードキットはというと、、、純正部品の流用ではなく、車種専用の改造パーツです。
でも、キットとしては詰めが甘いです。
先ずは、昨年交換したスタンドです。次にメーターギヤです。実にタイヤ外周で30cmも違うのです。そうすると速度表示は15%減です。ま、物理的に走る事には何の支障もないんですけどねw
むしろ、後ろの小径化のほうが走りに大きく影響します。リヤのタイヤ外周の小径化は、燃費向上にはロングに振りたいのに対して、2次減速比もショート方向になります。外周の差でいうと20cmで約10%ですが、なんといっても駆動輪です。
<純正>
ドライブ 15 ドリブン 46 チェーン 112L 最高速 148km/h
<純正ホイール オフ仕様>
ドライブ 15 ドリブン 49 チェーン 114L 最高速 139km/h
大抵オフロードに使用の場合は現状近辺に落ち着きます。
2次減速比の変更はドライブをショート及びロングに変更する事でチェーンのリンク数を大きく変更する事なく変更出来ます。RMXは純正が15です。14に下げる事は可能ですが、、、、、16はスペースがありませんので取付不可です。XAMから出てますけど、、スイングアームがギリギリですので、、、
て事はドリブンでロング化するしか方法がないのです。
大事な事は、最終減速比です。スプロケだけではなく、タイヤ径も大きく関連します。タイヤの小径化でショート化するのは前述の通りですが、スプロケは変えずに17インチ化にしただけで最高速126km/hまでショート化になります。18インチオフ仕様ではドリブンを54丁まで大きくしたのと同じ位なのです。どうりで吹けあがりが早過ぎ、シフトアップが忙しい、燃費悪い、当然です。
<17インチ 現仕様>
ドライブ 15 ドリブン 49 チェーン 114L 最高速 126km/h
になります。つまりホイール変更前の値にするだけでも44Tまでロング化しなければならず、ノーマル値だと更に42Tまでのロング化が必要となります。
ドライブ 15 ドリブン 44 最高速 141km/h
ドライブ 15 ドリブン 42 最高速 147km/h
チェーン引きだけでは無理でした、、、