2022年2月5日土曜日

ミクニ BST 純正ジェットニードルのおはなし

  最近,JN(ジェットニードル)NJ(ニードルジェット)を入手して思い出したんですが、パーツリストは表記が前後逆に表記してる事があり、どっちがどっちだったっけと、、、、w

 分かりやすく言やあ オス と メス いやん💛

 まあ、日本語で言うところの  と  いやん💛 もうええってw 

 そうキャブレターパーツの話です。

 手持ちのジェットニードルやフロートバルブシートなどの材質はモロ金色の真鍮製なのに、最近のジェットニードルは材質は分かりませんが銀色っぽいです。フロートバルブシートもステンレスらしい銀色だったりします。フロートバルブは昔っから銀でアルミっぽい



 


 パイロットジェット(PJ)やメインジェット(MJ)などは色は変わっていません。また前記事のハイパーノズルのニードルジェット(NJ)も変わっていません。

 これらのパーツは基本的にですが、ジェットニードル(JN)、フロートバルブだけは棒状です。系のパーツは全てキャブレター内で固定されていますので、キャブレター内で動くのはジェットニードルとフロートバルブ、フロートとなります。
 
 摩耗対策なのだろうか?まあ良くなるに越した事はありませんね♪今は古いのが付いてるので予備を購入しました♪まだ、かろうじて純正部品出ました♪

 さて、ジェットニードルが要と常々言ってますけど、純正流用の場合は選択肢が少ないので強制開閉のTMRよりも更に重要となります。

 負圧キャブレターには、スロットル開閉度に合わせて動くバタフライバルブの開閉度と、キャブレター内のスロットルバルブの位置はイコールではないという事です。TMRはイコールです。でもね、そこあんまり意識してないですw
 
 上記チャートはバイカーズステーション誌ですがASがあるのでKEIHIN FCRかと思います。MIKUNIだと、、、、


  ジェットニードルのセッティング範囲
 ① ストレート径(クリップの有る側の元径)          IDLE~1/2
 ② 段数(クリップの位置)/切り上がり(テーパーが始まる位置) 1/8~3/4
 ③ テーパー角                         1/8~全開

 とほんとになんです。上の影響範囲を見ると分かりますがアイドリング~全開って全域やん!!という話ですw 「動くがゆえ」ですよね。上にスロットル開度云々って書いてますけど「意識してない」と表現しているのには訳があります。

 つまり、動くが為にスロットル開度を意識せずとも、スロットルバルブの位置を症状が教えてくれるのです♪医師の対処療法と同じです。ポイントは低開度の、切り上がり=段数、あとはテーパーですがそこはメインジェット(MJ)が絡んできます。要は下から上までスムーズに繋がるか?です。純正ニードルはテーパーを選ぶこと自体困難です。

 従って長年かけてある程度セッティングを詰めてきているので、径変更前の症状があればそこの修正で収束したって訳です♪

 先日の6ZE11から6ZD13への変更ですが、6というのはあくまでも6cm台というだけw 次にZですが最初のテーパーが6度30分付いてるといいう事ですので、同じと考えてよく、次の2番目のテーパー、つまり先っちょがEは1度15分、Dは1度なんで体感できませんw まあ結論としては太さは品番から読めなくて、見た目の感覚という事ですw

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