疑問の続きw 有効ストロークって?オーリンズでは記載されています。
グランドツイン 92mm
※ 上記のオーリンズは車両にセットされた状態ですので1Gの沈み込みありますので数値は合っていると思われます。
さて、有効ストロークですが、、、、?
バンプラバー部分を含んだ数値の様です。
ではSHOWAは?
公表はありませんが80mm付近で予想どうりでした。
って事はホントの残ストってどこからどこ?となりますよね。レースの世界ではバンプラバーを切ってストロークを増やすという事も聞いた事あります。
ストリートにおいてバンプラバー切ってストロークを増やすというのはあまり耳にしません。
バンプラバーありきで残ストロークを10mm確保する事は有効ストロークを減らす事に間違いなく、かつセッティングするうえでもハードルが高くなります。つまり、モノサスと違いレバー比も少なくなるなかで、実質60mmで乗車1Gと有効ストロークと残ストを決めなくてはならないのです。
・グランドツイン 有効ストローク 92mm
67mm=乗車1G:20mm(21.7%) ストローク:47mm(51.0%)
25mm=残スト:10mm(10.9%) バンプラバー:15mm(16.4%)
・ヤマリンズ 有効ストロ-ク 88mm
63mm=乗車1G:20mm(22.7%) ストローク:43mm(48.9%)
25mm=残スト:10mm(11.4%) バンプラバー:15mm(17.0%)
・SHOWA 有効ストローク 80mm
55mm=乗車1G:20mm(25.0%) ストローク:35mm(43.8%)
25mm=残スト:10mm(12.5%) バンプラバー:15mm(18.2%)
なのでもともと有効ストロークの少ないSHOWAにはよりハードルが高くなるという事です。それだけスプリングのレート、特にダブルレートには初期レートが非常に重要という事です。
いくらメイドインジャパンで、SHOWAのデザインが良くても少し残念な結果となっています。
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