まず、10年前と同じセッティングでここまでカーボンが蓄積する事も何かが違うと思われます。
オーバーフローが収まってしばらく調子よく走っていましたが、低開度で濃い症状が出る事もあってプラグチェックした結果がこれで、ここからPS戻しを締めた作業後に1番2番のオーバーフローが止まらなくなりました。
1週間が経過し、収まるかと思ったら今日も駄目でした、、、
プラグの焼けから判断できる事は、外周にカーボンが付着→低速が濃いので1/8絞ります。次に3番4番の碍子は焼けている→MJはズレてない。逆に1、2番の碍子がすすけている→オーバーフロー発生で間違い無いと思われます。
まあ、ハイパーノズルも手配出来てないのでモチベーションが上がらないのはありますが、オーバーフローしているのは間違いなく現実です。前回開けて1か月しか経過していませんが、何かが良くない事は間違いありません。
つったら、開けるしかないw
まず、オーバーホールする前に息吹きチェックしてみますが、フロートバルブは閉じており、抜けませんのでフロートバルブとシートの閉じは大丈夫です。
ではなんだ?
スペアキャブのステンレスバルブシート&フロートバルブのセットは前回息吹きチェックでも大丈夫だったので、付けてみましたが3番へのフロートバルブシートの収まりがスポスポでした。「これだね♪」と確信しました。
スペアではなくもともとの真鍮シートを付けてみました。すると1番が同様に緩い、、、
燃料ホースは1,2と3,4は分岐です。
別の真鍮のスペアも付けてるのと同じ2.5でしたので、とりあえず全て竹箸ピカールやってから1番に装着しました。新品交換がベストに違い無いですが、今やフロートバルブセットは1気筒分で約6000円です。4気筒で24000円。シートのOリングのみなら180円/1気筒(13374-35C00)で部品出ます。
でも、、、、、気づくのが遅すぎです、、、、
カタナのノーマルキャブでもシートのシールが原因となる事は良くあり、経験済みなんですけどね。BSTの場合はシートをフロートで抑える形式なので症状は出にくいです。とりあえず、私の「限界まで使う」が手間を誘発している事は否めません。あと乗れる年数を考えるとここらでシール類は全交換ですね。
そして車両装着後にプライマリーチェックでは無事収まっています♪
エンジンも無事始動♪
時間切れにて実走出来ず、、、
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