2021年12月29日水曜日

ブレーキの鳴きが収まらない、、、(スズキ トキコ リア キャリパー)

  バイクも車もディスクローターとキャリパーのブレーキシステムであっても、ドラムブレーキシステムであっても鳴きが発生する可能性はあります。

 実は過去に何台も乗り継いでいますが、所有車両では発生の経験ありません。ブレーキ系パーツは仕様変更の頻度が高い事と、そんなに距離も走ってなく、パッド交換よりもパッド込のキャリパー交換のほうが多いからだと思います。

 今回の750カタナ復活に当たっては、フローティングからリジットへの変更後のパッド変更が起因となっている事には違いないと思います。リジットに変更したタイミングなのか?パッドの交換のタイミングなのか?あんまり覚えてないんですよね、、、、

 当たりの悪いパッドから新品パッドへのタイミングであれば、当たりが出たら収まるだろうと先送りした可能性大と思われます。

   ともあれ、鳴きが発生している事は間違いなく、原因を探っていると、、、そーいやパッド裏のシムは何時外したんだっけ?と、、、、、シム外した後15年も経過するとなんも覚えとらん、、、、意図的に外したのは間違いないんですけど、、、、ともあれ有るんだし入れてみよと、、、、

 


 そもそもシムのメリットって何?

 鳴き防止、フルードの温度上昇予防がシム装着のメリットです。スズキ系のトキコのリアキャリパーのシムは画像の様に回転方向手前側が欠けています。回転しているローターに対して後側がより強く当たるデザインになってます。全面のタイプも有るみたいです。

 では、外した理由は?というと、、、そもそもフロントにはシムないやん?レーサーにもシムないやん?タッチが良くなるのでは?と15、6年前にフロントは998のトキコも、750のニッシンも背面の金属プレート、リアはダストカバーとシムを外しまくりましたw

 まあこれで収まればいいのでとにかく組んでみます。

 


 バラして洗浄、グリスを縫って組付けます。

 無事収まりました♪

 気軽に取り外して、運よく鳴きもせずタッチも良くなって長年使用していましたが、いざ鳴き出してみると、たかがこんなプレート1枚のシムで見事に鳴かなくなるなんて少々驚きです♪
 
 ただ、このスズキのトキコリアキャリパーは多くの車両にて使用されています。そしてカワサキでも。このシムですが形状は複雑です。スズキは殆どの車種で2種類のシムがあり、そしてカワサキではあまりシムは使用されていないみたいです。よく分からんですw

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