2005年8月23日火曜日

また発病!(GSX1000S)

 また、キャブレター病が発病してしまいました。

 詳しくは、メインサイトを見ていただければ分かると思いますが、完成と思っても次から次に気なってしまうのです。

 実際には完成ではないのですが、ついついちょっと良くなるとその仕様で満足し、しばらく乗るのですが、その仕様に慣れてくると完全完成では無い事が気になり始めます。そうすると、やらないと気がすまなくなるのです。大馬鹿野郎です。(苦笑)いったい、何回付け外しをしてるんでしょうねぇ。

 で、ひょっとしたらと思って、ようやくK&Nのメンテキット買いました。8年位前からフィルター使ってるんですが一回も洗浄した事なかったのです。で、洗浄して綺麗にし(あんま綺麗ではない気はしますが、、、、)赤いフィルターオイルつけました。しかし、体感は全くできませんでした。こういう体感できない整備って苦手です。というより体感できない私が鈍感というのかもしれませんが、、、、(苦笑)

 ま、そんな感じでまたセッティングの続きをしておりました。750がいい感じなのでそれを基準に考えるので、998のセッティングが駄目だと思い知らされます。セッティングを進めていく中で一回でも薄い/濃いの判断を間違ってしまうと後に響きます。

 負圧の場合、スロットル開度(バタフライバルブ)と、スロットルバルブの開度は違うので、主に体感、プラグの焼けで確認という手順です。

でも、750がうまくいったといっても、STDキャブ+パワーフィルターは薄い状態から適正に向かうセッティングで、途中挫折。 で、BST38は超濃い状態から適正に向かうセッティングでしたが、完成し、かつSTDキャブ+エアクリーナーでもセッティング完成。と短い期間に終わらせましが、いろいろ右往左往しました。

 で、998は前の車体の時からBST40です。キャブ弄り自体が始めてだったので、大変でした。それこそ、薄い/濃いの判断ミスによって、莫大な無駄な手間と、時間を費やしています。体感を信じすぎても間違えるし、プラグの焼けの確認といっても、

フロート油面PS(PAJ・PJ)・(JN・NJ)・JN段数・MJの全てをそれぞれに確認出来る訳ではないのでプラグで確認できる事は、低開度の濃薄=プラグの円周の色・メインジェットの濃薄=電極の色・中開度=碍子の状態といった位です。

 今回のミスはプラグの色ばかり気にして、どの開度も濃いと思っていた事です。実際にはJN段数の領域の濃い/薄いの判断は気になりながら見過ごしたのです。

 見過ごした原因はMJが濃いから、少ないながらNJ段数に影響を及ぼしているので、分かりにくい為です。そこに、JN段数を上げ(薄く)したら、当然、濃い濃い状況で薄くなればレスポンスは上がるので、それを「正しい方向」と間違った判断をしてしまいました。

 結局、今回のセッティングでNJ段数を2段→1段→2段→3段→4段まで変更してる訳です。その間にメインも弄ってるのでよけいタチ悪いです(笑)一箇所のみ変更という鉄則まで、破ってます。(沈)焦るが為に、間違った判断、間違った処置、ほんと仕事でもなんでも失敗には必ず理由がありますね。いい勉強になりました。(笑)まだ、終わらんかも知れませんが、、、、

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