私はエセエコロジストです。(笑)
海を愛する男ですが、ウィンドには車に一人で乗って荷物を積んでいきます。なってません。(苦笑)
で、いきなりなんでこんな話かと言うと、本日日本国営放送での水の番組です。いいかげんな側面も多々見せているNHKではありますが、まともな番組も作ってるみたいです。(笑)
世界的に水が不足なのです。アメリカでは1000年で溜まった地下水を数十年で、使い切ってしまう地域もあるようです。原因は主に牛の飼料であるトウモロコシ。といっても、トウモロコシはC4植物といって水の少ない地域でも栽培可能な植物です。ちなみに稲や大豆はC3植物といってC4よりも水を必要とします。
しかし、トウモロコシの飼料を食べた牛を輸入して食べています。日本は水不足といっても他国程深刻ではありませんが、実際には食料自給率40%の日本は自国の水を無駄使いし、水の少ない世界諸国が生きていく為に水を枯らせて作物などを生産したものを輸入している訳です。もちろん、ODAによって我々一般市民の知らない間に、大赤字の財政のなか、何十兆円というお金が各国に援助されています。ま、そんな中、ちょっと興味深い環境の対比をしていたので参考までに、、、、
①車:多くの渋滞や、一人乗りにより、バスの4倍鉄道の12倍位のエネルギーが使われています。自己防衛ですが、(笑)その車一人乗りが全員、スクーターやバイクに乗り換えるだけでもかなりの改善にはなると思いますが、基本的に個人使用ではせいぜい買い物やガソリンの経済効果しかありません。逆に、商用だと経済効果はあがりますが、エネルギーの消費で言えばかなり消費していると言えます。例えて言うと、車一日乗れば12人の人間が一日に食べるエネルギーに相当します。
②飛行機:50m/Lという燃費の飛行機も、何百人という旅客を運べば車2名乗車と、ほぼ同じエネルギー消費というから、いかに車のエネルギー消費がおおきいか、、、、
③食料:人間の生きていく為に必要な一日のカロリーは2000kcal位です。ちなみに、世界平均が2700で、日本人は2900、アメリカ人は3600、でも、日本人は実質2000位でその差の900は廃棄。アメリカはすごいですね。そりゃ、太る訳です。で、例として、世界の人々がアメリカ人と同じ食生活をするなら22億人しか食べれないが、インド人の食生活をすれば100億人食べれる、という試算があるようです。ちなみに、今の世界人口は60億?位だと思います。
さあ、あと何年ガソリンで動く内燃機に乗れるか、、、、、
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