釣り歴約40年程になります。
間は10年単位で釣りしなかったりしますが、、、w
バイクでもなんでもそうですけど、若い頃には気付けなかった事がたくさんあります。前々記事にも書いておりますが、釣具業界も「バブル」を体験している為、売り方が変になってると実感します。
なにせ自身のタックルといえば、、、、、
【約20年程前のロッドが7本】
スコーピオンXT 2650FF(135g)/1581F(120g)/1652R(140g)/1703R(175g)/1654F(170g)/1704F(180g)/レサト1705R(220g)/シーバスロッド
【今年物のパックロッド1本】 メガバス オロチ X4 F5-68X4-SS(149g) 売却済
の計8本。 (すでにグレー売却済)
※なにげに20年物なので数千円なのでちょこちょこ中古買い集めてますw
一方、リールはといえば
【20年前】 カルカッタ 201XT(260g)/アルテグラ 3000XT-DH(350g)
【15年前】 アンタレス(245g)
【7年前】 CORE 100Mg(170g)
【4年前】 メタニウムmg7 V2(170g)
【今年物】 コンプレックスCI4+ 2500S F6(190g) +アルテグラDH(209g)
の計6ケ
と今までは「違和感」を感じる道具がほぼありませんでした。今年になってオロチを購入してから感じ始めました。
実はこの20年、バブルもはじけて「ろくに進化してないんちゃうの?」という疑問を感じ始めました。この世の中、なんでもそうですが売れてれば進む開発も売れなくなれば、大きく影響します。
便利な世の中、中古釣具屋さんに行けば新旧触りまくれる訳です。
てな訳で「触りに」いってきました♪(笑)何分、店で写真撮りまくるわけにはいかないので、画像はありませんがクソ親父の落胆の結果をご覧にいれますw
主に前々記事にあります「重心」「持ち重り」「先重り」に関しての感想です。
まずは「シマノ」です。
20年前の所有の初期(1997)のシリーズですが、○です。
XT1652R
XT2650FF
その2年後(1999)に追加販売された「パワーシリーズ」はブランクが太く(11mm)若干悪くなってます。
※1997年の発売当初は1653R(9mmブランク)までしかなく、重心を考えられていましたが、、、、、
XT1703R
XT1654F
△ アンタレス(245g)装着でフォアグリップ中央辺りまでは重心きます。
1704F
上の2本より前 先重り
× アンタレス(245g)装着でもフォアグリップ前縁までしか重心がきません。
※シマノマークの位置 参考
2001年発売のレサトでは改善○
1705R スコーピオンXT 1703R/1704Fはグリップ長258mmに対して、レサトは333mmなので重量は40gもレサトのほうが重いですが、持ち重りにかんしてはかなり改善されています。
しかし、、、、より新しめの
「ファイナルディメンション」「ファーレンハイト」「エクスプライド」、新しくはジャッカル提携の
「ポイズン」シリーズですが、すべて
×です。
次に「ノリーズロードランナー」ですが、そんなに新しい製品ではなかったですが、○です。
次に「メガバス」です。前述のパックロッドのベースロッド、オロチF5-68X4も触ってみましたが、×
と信頼のメーカーでさえ「持ち重り」「先重り」に関しては現在は考慮してないのか、、、、、と考えると高いお金を払って総重量だけ軽い持ち重りのするロッドを買うのか?、、、、買わないですよね(苦笑)
総重量は間違いなく20年前の物よりは軽いです。が、リールシート部分が極端に軽くなってる為、当然ブランクス部分の重みがより感じられるようになってしまってると思われます。
続いてリールに関しては確実に進化はしてると思います。
丸型はカルカッタでいえば所有の201XTで260gで現行のコンクエストでも240gと軽量化はさほど進化していません。強いていえばパーミングプレートの小径化で誤魔化してる感?を感じます。値段は高騰してますけど。
なので、20前は丸型派でカルカッタ200、アンバサダー、201XTを使ってましたが、今回は中古を基準に考えて値段/進化度/重量を中心に考えて買い足しました。
丸型とは逆にロープロはかなり進化したように思います。メタニウムでいえば20年前は235g。現行は170gです。加えてロープロ化はかなり進化したと思います。手の小さい私には大助かりです。