原因不明のまま、とりあえず導通のおかしかったイグニッションコイルを注文してたのですが、なんとホンダ純正部品が出ませんでした。それも6Vの最終モデルですので88年~91年辺りのものです。これは今後にかなり不安が残ります。
そんなときには
http://www.hayashimotors.com/
モンゴリの強い味方です。振込してすぐ商品届きました♪
純正品と全く同じです。6Vに関しては約3種のイグニッションコイルがあり、前期物のレクチファイア用の物と、後期のレギュレーター用の2種がありレギュレーター用の物はボルトが長いです。
おかしいですねw 私の今使ってるのも後期用のはずなんですけど、、、、短いですねw
で、原因がイグニッションコイルであればラッキーと思い取付てキックしますが飛びません。確かに、こないだは古いコイルで一瞬火花は飛びましたから、コイル自体の導通が不安定だったのは間違いありませんが、これで原因はコイルではない事も確定した訳です。
<火花の飛ばない理由>
●プラグ ●イグニッションコイル ●メインキー ●ポイント ●ジェネレーター
です。
プラグ新品、コイル新品、メインキー新品、ジェネレーター導通が大丈夫なのでもうポイントしかありません。
先日も調整と、接点磨きをしましたが、もはや調整が間違っているとしか、、、、、
ポイント調整には、ランプで確認するのもありですけど、実はテスターでも確認できます。
テスターでの計測は、デジタルテスターが使い易いようですが、持ってませんのでアナログテスターで行います。Ωレンジで赤(+)をエンジンの4Pコネクターの黒、黒(-)をジェネレーターカバーのネジ穴につっこみます。すると導通があれば針は振れたままになります。そこからフライホイールを回すと抵抗値が変化する訳です。
ですから、タイミングランプの暗くなる位置をテスターの針の振れと照らし合わせれば「正解」「不正解」が判別できるのです。ランプで暗くなるところを確認する事ですから、ポイントの接点が一番離れるところ=F=ランプの暗い所=テスターのΩの値が一番大きくなるところな訳です。
ですので、先日の調整が間違っているという事なので、ポイントのプレートを大きく動かしました。なにせ火が飛んでた前のエンジンではもちっと暗くなる度合いが大きい気がしてましたので、、、、、、
結果、、、、飛びました♪♪
にしても手に入れたエンジンはこれだけずれててエンジンかかってたんでしょうか?それとも長旅の間にずれたのか?、、、んなアホなw まあとにかく飛びましたので即効にエンジンかかりました♪
ちょちょっとキャブ調整して走ってガソリン入れて納車終了♪
<今回のレストア>
●エンジン換装 Z-50JJ(88~91)
●イグニッションコイル 新品交換 Z-50JJ用
●キーセット新品交換
●プラグ/バッテリー新品交換