カタナのデジタル点火化について、1994年に発売された1100SR以降のファイナル1100SYはもともとデジタル点火です。
以前の輸出モデルは全てガバナ式のアナログ点火です。
最も近道はウオタニさんに間違いないと思います。ダイナ2000という手もあります。
でも、、、、w
流用にチャレンジしてみたい♪ 変態丸出しだしリスク満載ですけどw
カワサキのZなどの他メーカーの旧車や、有名ショップさんでは流用でのフルトランジスタ化は実施されてるいる様です。
では、何故カタナという同一車種の中でデジタル化がこれほどまでに情報が無いのか?
国内仕様の1100SRについては、確かに騒音規制によるデチューンで、馬力低下、トルクの谷が有るなどのデメリットは良く記事等で目にしていましたが、自身は輸出仕様で、国内カタナに乗った際はいい印象しかなく、深く考えていませんでした。
さて、当時の改造部品の価格例です。
・フルパワー仕様セット(マフラー・エアクリーナー・ガバナ点火キット他)
※ 輸出仕様:純正マフラー・純正エアクリーナー
¥177000
・ガバナ点火キット(イグナイター・シグナルジェネレーター)
※ 輸出仕様:純正イグナイターカプラ変更・純正シグナルジェネレーター
¥65000
・スピードリミッター
¥5000
推測ですが、敢えて真実は「曖昧」にされて来たのでは?と思います。上記のパーツはほぼ純正流用パーツです。私のやろうとしている事と真逆なんです。
今考えると輸出仕様の点火マップは急な立ち上がりで特殊ではありますが、改造する人にとってはマフラー交換、キャブレター変更したらエアクリーナーはほぼ使用しません。そうすると、、、、スピードリミッターの設置だけでフルパワーになります♪
カスタムショップはリミッターだけでは儲からないから、、、、ガバナの特殊なマップをエサに仕掛けたのでは?(マフラーとキャブも売って儲けてるだろーが!!って話ですけどw)だってネーミングさえフルパワーキットではなくフルパワー「仕様」セットって、、、意図的としか考えられんw
確かに輸出仕様だけでもバルブタイミングの違いはあり、流用のリスクはある事は間違いありません。でも、同一車種の中でアナログ点火→デジタル点火に移行した車種も数少ないと思います。だからカタナでのデジタル点火化(フルトランジスタ化)の流用がメジャーであるべきであったと今更ながらに思いますが、、、、可能かどうかは判らんけど、、、
当時は輸出カタナに乗る人間よりも国内カタナに乗られる方のほうが圧倒的に多かった気がします。なのでガバナ化(アナログ点火化)の波にかき消されてしまったのですかね、、、とはいえ機械式のガバナ自体は自身も40年物で壊れ難いのも事実です。ただイグナイターはいつ壊れてもおかしくはないと思います。
GSX1150EFなどは同じエンジンをリファインして発売された車種でデジタル点火に進化しています。でも古過ぎ、マイナー過ぎで中古も新品も部品はありませんけどねw因みにパーツリストを見る限りではシグナルジェネレーターは1100SRと見た目は当然同じです。
さて♪
前記事にあるように輸出仕様に合わせる為には、中間コードを作成しなければなりません。
イグナイターはシグナルジェネレーター(配線2本)とメインハーネス(4本)に繋がっています。デジタル点火にする為にはシグナルジェネレーターも国内に変更となりますので、中間コードは必要ありません。
因みにウオタニさんのキットには端子、コネクター付いてます。って事はどこかに売ってるはずですw
アホ程ネットサーフィンしましたw
見つけました♪ 多分合うと思いますが、、、、
住友電装でもなく矢崎総業でもなく、日本AMP株式会社(現タイコエレクトロニクス)のバルクヘッドコネクタハウジングと言う物だそうです。仕様書はなんと!!1972年!! 51年前! 俺2歳(爆)
まだ買えるという事もまたロマンですね♪
でも、、、
これ手配してから、、、はて?端子もいるんじゃね?、、、、、、、
もっとネットサーフィンしましたww
ありました♪
ある意味メジャーな物は現在のインターネットでは簡単に見つかるので、手に入れる喜びはあまりないですけど、苦労して手に入れた物は嬉しいですねw