カタナのカラーリングについてです。
コトラトラス: 2021 GSX750S/GSX1000S/GSX1100S カタナ (cotoratras.blogspot.com)
以前の記事にてエンジン色やボディーカラーについて書いていますが、それほど詳しく書いてませんw
カタナといえば銀(シルバー)ですが、正確にはブライトシルバーメタリック(13L)が最も多く使われています。単色だけではなくツートンカラーの下地色も全てこの色です。
【国内】
GSX750S1(1982)
GSX1100SR(1994)
【輸出仕様】
GSX750SZ(1982)
GSX1000SZ(1982)
GSX1100SZ(1982)
GSX1100SAE(1987)
GSX1100SM(1990)
GSX1100SL(1991)
シートは初期はバックスキンでした。SM以降変ったハズ?
エンジンは全て銀エンジンです
シルバー単色での変わり種はGSX750SZだけが単色のシートですが現物は見た事ないので黒なのかグレーなのか紺なのかは不明。
次にあまり見る事のなくなったアイアンシルバーメタリック(15K)
【国内】
GSX750S2(1983)のフロント16インチモデル。後にも先にもこれだけです。
でもそんな単色は結構あって、マーブルセイントレッド(11W)
【輸出】
GSX750SZ(1982)はシート単色、シートカウルもタンクやカウルと同色です。銀エンジン
ファイナルエディションのソニックシルバーメタリック(YD8)という明るいシルバーもあります。
【国内】
GSX1100SY(2000) 黒エンジン
単色カラーに黒エンジンは後にも先にもこれだけです。
さて、次にツートンカラーです。
まずは通称、紺サバと言われる背部分がマーブルエクセレントブルー(16L)/ブライトシルバーメタリック(13L)のツートンに青と水色のストライプです。
蘇るカタナ伝説〈04〉黒エンジンにツートーンで意匠替え | WEBヤングマシン|最新バイク情報 (young-machine.com)
【国内】
GSX750S2C(1983)で銀エンジンのツートンはこのモデルのみです。
【輸出】
GSX1100SD(1983)で黒エンジンとなります。
しかし、、、、、、、
【輸出】
GSX750SD(1983) 黒エンジン
GSX1000SD(1983) 黒エンジン
バイク界の革命児 カタナが生んだ”ケルンの衝撃”[’81-]スズキ GSX1100S[Z]KATANA【青春名車オールスターズ】│WEBヤングマシン|新車バイクニュース (young-machine.com)
黒エンジンですが、背部分のブルーは無くなりストライプのみになります。意味が解りませんw
次に通称赤サバ、背部分がアズキ色のキャンディインペリアルマルーン(05L)/ブライトシルバーメタリック(13L)のツートンに赤とオレンジのストライプです。
【輸出】
GS750SD(1983) 黒エンジン
GS1100SD(1983) 黒エンジン
スズキGSX1100Sカタナ完調術#1〈プロに学ぶ’80s神名車メンテナンス〉│WEBヤングマシン|新車バイクニュース (young-machine.com)
このSDの紺サバ、赤サバの仕向地や1000との差は良く理解できません。
次のツートンカラーはキャンディジプシーレッド(00J)/ブライトシルバーメタリック(13L)ですがツートンとしてはこのカラーが最も多く、1990当時はこの赤を別の色に替える事で個性を出すのが流行ってました。
【輸出】
GSX1100SE(1984) 黒エンジン
しばらく生産は止まり、、、、
セイワモータースがらみで1100SAEという昔ながらのシルバーモデルと、SBEというツートンカラーが出ます。これはSEと同じキャンディジプシーレッド(00J)/ブライトシルバーメタリック(13L) にフレームはキャンディアンタレスレッド(19A)でシートは単色のレッドというなんとも赤づくめのカラーとなっています。ツートンに単色シートは合わない気がします。
【輸出】
GSX1100SBE(1987) 黒エンジン
もうくどくなってきましたが、、、、(苦笑)まだ語り切れません。
アニバーサリーを出した翌年に、、、、
何やら星形ホイールの赤銀カタナが出て来ます。部品寄せ集めか?!(笑)外装はツートンですが、カラーは異なるキャンディアンタレスレッド(19A)/ブライトシルバーメタリック(13L)となります。
スズキGSX1100Sカタナ完調術#1〈プロに学ぶ’80s神名車メンテナンス〉│WEBヤングマシン|新車バイクニュース (young-machine.com)
【輸出】
GSX1100SSL 黒エンジン
ちょうどこの頃250カタナや400カタナも出初めてもう色の追跡はやめましたw
自身も1991年にGS1000SZを入手しましたが、作成時よりキャンディラスターブルー/ブライトシルバーメタリック(13L)にしていました。
作成時に考えた事は歴代のシリーズにおいて、自身の印象としてシート座面の色とシートカウルの色とタンク、カウルの色の統一感が無い事でした。
上記の考え方からすると、統一感があるのは紺サバのみになります。当時、SDカラーは希少な為、現物を見る事も殆どありませんでした。逆に1000SDと1100SBEは間近にありましたけどねw
前述のようにSEの塗分けでのカラーチェンジが流行りでしたので、シート張替のコストがかからず、座面の色、シートカウルの色にタンク、カウルの色を合わせて作成しました♪左からGSX1100SBE、GSX1000SD、GS1000SZになります。
8年後には足廻り総替で17インチになってます。
次に唯一シートカウルをタンク、カウルと同色で、単色シートの輸出仕様750SZのカラーは斬新です。統一感もそこそこあります♪
我が赤カタナはこの色パターンを踏襲し、銀や白の部分は全て黒にして統一感を高めています。あとは瞼も黒ではなく同色に♪
歴代シリーズのカラーリングについて、、、
シルバーの車体は座面が紺、シートカウルが紺、何故黒じゃねーの?
→ 上記疑問を解消したのが現在の銀カタナの仕様です♪
赤サバSD、赤銀SEのシートカウルは何故黒?
→ 次期カラーはここを解消していきます♪
そう、今度の750のカラーチェンジについてはあまり人気のなかった赤鯖カラーをアレンジ予定です。