2021年10月30日土曜日

お漏らしにも原因が必ず有る筈(BST38SS)

  


 まず、10年前と同じセッティングでここまでカーボンが蓄積する事も何かが違うと思われます。

 オーバーフローが収まってしばらく調子よく走っていましたが、低開度で濃い症状が出る事もあってプラグチェックした結果がこれで、ここからPS戻しを締めた作業後に1番2番のオーバーフローが止まらなくなりました。

 1週間が経過し、収まるかと思ったら今日も駄目でした、、、

 プラグの焼けから判断できる事は、外周にカーボンが付着→低速が濃いので1/8絞ります。次に3番4番の碍子は焼けている→MJはズレてない。逆に1、2番の碍子がすすけている→オーバーフロー発生で間違い無いと思われます。

 まあ、ハイパーノズルも手配出来てないのでモチベーションが上がらないのはありますが、オーバーフローしているのは間違いなく現実です。前回開けて1か月しか経過していませんが、何かが良くない事は間違いありません。

 つったら、開けるしかないw

 まず、オーバーホールする前に息吹きチェックしてみますが、フロートバルブは閉じており、抜けませんのでフロートバルブとシートの閉じは大丈夫です。

 ではなんだ?

 スペアキャブのステンレスバルブシート&フロートバルブのセットは前回息吹きチェックでも大丈夫だったので、付けてみましたが3番へのフロートバルブシートの収まりがスポスポでした。「これだね♪」と確信しました。

 スペアではなくもともとの真鍮シートを付けてみました。すると1番が同様に緩い、、、

 燃料ホースは1,2と3,4は分岐です。



 別の真鍮のスペアも付けてるのと同じ2.5でしたので、とりあえず全て竹箸ピカールやってから1番に装着しました。新品交換がベストに違い無いですが、今やフロートバルブセットは1気筒分で約6000円です。4気筒で24000円。シートのOリングのみなら180円/1気筒(13374-35C00)で部品出ます。

  でも、、、、、気づくのが遅すぎです、、、、

 カタナのノーマルキャブでもシートのシールが原因となる事は良くあり、経験済みなんですけどね。BSTの場合はシートをフロートで抑える形式なので症状は出にくいです。とりあえず、私の「限界まで使う」が手間を誘発している事は否めません。あと乗れる年数を考えるとここらでシール類は全交換ですね。

 そして車両装着後にプライマリーチェックでは無事収まっています♪

 エンジンも無事始動♪

 時間切れにて実走出来ず、、、

2021年10月23日土曜日

落ち着いたと思ったら、、、またお漏らし、、、(BST38SS)

  今日はRMXで出動、カタナのもとへ。乗り換えの前にプラグチェックしておこうと、4本外したら、4本とも外周にカーボンが溜まっています。少し気になっていた極低開度のもたつきはこれか♪ と

 早速PSを絞るのにキャブを少しだけエンジンから外しPSを1/8絞りました。

 でエンジン始動、走り出すとまた悪魔チックな音、、、また来た、、、段々走りが悪くなって行きますのですぐ倉庫に戻ります。

 輝きもクソもありません、、、なんと旬の短いこと、、、

 まあ、PS弄るのにアングルドライバー装着状態で回せたらいいのですが、回す為に右3番4番はエンジンから離れた状態にしなければなりません、でまたエンジン装着の際にはキャブ本体を持っ上下にグリグリしないといけません。この作業がいけんかった、、、

 自身のオーバーホールも手は尽くした感があります。もう開けるのにもモチベーションが上がりませんので、これも9年寝かしたネタのハイパーノズル化をしようと思います。

 過去記事

 コトラトラス: もはや変態の域?(笑)(GSX750S) (cotoratras.blogspot.com)

 問題は昨年ごろから廃盤が続出しているスズキ純正部品で注文できない事です。キースターのキットでも実践は可能です。

2021年10月17日日曜日

2021年 GSX750Sカタナ改の維持(タイヤ交換)

  改造カタナの今後の維持についてです。

 純正部品の廃盤が続出する中、中古車両の販売において高騰した価格設定なんてバイク業界の中の一部の悪徳業者の「売り逃げ」としか考えられません。売った後の維持は?保証は?確かにタマ数が少ない事もあるでしょうけど、目に余ります。売れないバイクはバラして販売して、仕入れしたモトを取るのは仕方ありませんが、その販売価格まで適正価格ではなく、中古車両価格の高騰に合わせて高額にしたり、、、法的には問題なかったとしても悪意しか見えません。もっとひどいのは、摩耗限界過ぎたローターも平気で出品してます。

 脱線しましたが、新品部品が出なければ消耗品の交換が出来ません。キャブレターのジェット類、シール類等です。改造して高年式のパーツに変更している場合は幾分出やすくなりますが、その流用車両でさえ廃盤という時代に突入している状況です。

 今回のタイヤ交換にも関係しています。フロント17インチ、リヤ18インチが当初の改造予定でしたが、今回は見送りました。これはリヤ160によるトルクロッド干渉の可能性が有り、余分な出費を回避するためです。

 フロント18インチ、リヤ18インチのGSX-R1100Jホイールへの変更も案として考えてました。これは今回のように150タイヤがほぼ無いからです。リアが160であれば多数有るからです。

 次にGSX-R750のフロントローターが摩耗限界を迎えた場合です。現在、MIN4.0に対し、左4.3、右4.4ですので、まだ大丈夫です。純正部品も出そうですが、おそらく超高額です。サンスターのカスタムローターは終了で、あとはネオクラシックとプレミアムレーシングでともに左右で10万位します。

 20年位前に実施した改造ですが、GSX-R750初期型18インチにZZR1100D型の320ローター&ワンオフサポート&ニッシン6ポット使っていました。これは320ローターの新品をタダで貰ってたからw

 カワサキローターは13.5mm スズキローターは21.25mmその差7.75mmをホイールローター間で5mm補正、残りをキャリパー取り付けシムにて補正です。これをゼファーとか忍者にすれば310、300でも可能です。

 だから、ユニコーンのキットはもともとカワサキローターです。

 なので回避は可能です。

 じゃあ私の仕様はというと、、、、  

 ・ホイールスペーサー → 使いません 

 ・キャリパーシム → 使いません

 ・ハブ加工 → 致しません

 ・メーターギヤ20パイ化 → 致しません 

 で、若干無理のある仕様になっています。それはGSX-R750Hのノーマルローターは元の車両GSX-R750RKローター、オフセット22.5よりもローター取付位置の幅は太く、ローターセンターは2mm程外に来ます。なのでキャリパーセンター出てません。そう言う意味でキャリパーシムやホイールスペーサーが安価で揃うならカワサキローター推奨します。ただ、自身も経験していますがホイールスペーサー寸法を多くとるとローター取付ボルトのねじかかりの距離が確実に減ります。

 そう結構面倒臭いw そしてキャリパーセンターずれていてもピストンの出てる長さが内側が多く出てるだけで、片減りもなく存分に効くからそのまま使ってます、、

 なので、費用、手間考えて次はフロント17インチでいい♪と思っていましたw 厚くてフィーリングのいいGSX-R750スリットローター付の17インチホイールが装着を待っています♪

 リア150で決行→フロント6本スポークの18になったので、フロント17インチは先送り、前後18インチのままタイヤ交換ですw 銘柄は巷で評判のコンチネンタル ロードアタック3CRです♪ 

   


 先送りに延命につき、高額新品タイヤは導入していませんw 

2021年10月9日土曜日

油冷カタナならぬ、幽霊カタナ♪(タイヤ交換)

 


 何気にこの状態での保管は一番怖いっす、、、、

 漸くタイヤ交換のめぼしが付きました。つってもケチはケチなので私の場合車体持ち込んでタイヤ交換は余程の純正の状態でない限り依頼をした事がありません。

 つまり、RMXは一度だけ依頼した事はありますがカタナに関してはほぼありません。下手にカラー入れ間違いされても困るのでほぼホイール単体で持ち込みます。

 予備のホイールに付け替えれば安心ですが、イチイチ面倒なので今回は「足無し」の状態で1週間放置です。

 今のタイヤはそんなに距離は走っていませんので溝はタップリですが、、、、前回の交換は2005年の16年前でした、、、ミシュランのマカダム90X 、、製造年はともに1999年です。ヒビ割れもあるし大昔のパターンも恥ずかしく、何より怖いので交換です。

 でも、そんな古臭いタイヤでも意外に走れていましたw RMXでの転倒骨折は「新品タイヤ」でのゼログリップでしたから、その恐怖に比べたら22年経過したタイヤでも全然グリップしてます。安心ではないですけどw

 てな訳でタイヤ交換です♪

 17&18インチ化も計画にありましたが、リジット化でトルクロッドを弄ったので160でのクリアランス微妙なので150のラインナップがかろうじて有る今は、GSX-R750H型ホイールで150で行く事にしました。

 前記事にもあるように150タイヤはハイグリップしかありません。

 【ブリジストン】  BT016PRO 実幅152

 【ダンロップ】   α-14  

           ロードスマート(ZRは後のみ 前はR規格)

          ※ どちらも実幅160です。

 【コンチネンタル】 ロードアタック3 CR

          ※ 後ろはR規格で65扁平です。

 だけです。つまりダンロップは150にして150であらず、実質は016かコンチしかないって事です。 

2021年10月1日金曜日

思考をマイナスからプラスに変えよう♪

  コロナ禍になって1年と10か月が経過してます。テレワークなんて一日もさせて貰ってません、、、言い換えれば所得に変化はありません。

 結果として、時間を持て余す事はありません。

 でも、家族全員が私と同じではありません。人それぞれで感じ方は違います。自身はもともと街や、団体行動も得意ではありません。呑む事は大好きですけど、、、

 なので、コロナ禍だろうと生活は殆ど変わりありません。バイクに乗る事、釣りする事、最近やっていないウィンドサーフィンでも全てにおいて、コロナの影響は受け難いと思います。だから逆にコロナ禍になって増えている感さえ感じます。

 でも、、、、だからって団体で来るなよ!!と思います。どんだけ孤独に弱いんだ!!と、、、こんな事言ってたら反感買うでしょうけど、、、

 私はコロナ禍のおかげで、出費はあるけど4Kプロジェクター導入のきっかけにもなったし、カタナの復活も果たせました♪釣りスポットが終わった事は残念ですが、これも逆にカタナ復活の加速にもなっています。

 気の持ち様だと思ます。結果が同じでも、マイナスに考えてストレスを溜めながら過ごすよりも、楽しみながらやったほうがいいに決まっています。仕事だろうと、趣味だろうと何事もと言っていいと思います。

2021年9月30日木曜日

2021 18インチ タイヤラインナップ 海外メーカー編♪

  ミシュランが18インチラインナップを新しいタイヤには全く消極的なので、、、他の海外メーカーも同じようなもんだろうと、、、、見てませんでした。

 高くなるだろうしね、、、

 意外に色々あったので、備忘しておこかなとw


AVON Tyre (エイボン/イギリス)

 まずは、カタナのOEMにも確かなった事あるような無いようなw

 110/80ZR 18 & 160/60ZR 18が有り、実幅168ですので選択する事はないだろうけど、、、、

 Sprit ST


カテゴリーとしてはスポーツツーリング

PIRELLI (ピレリ/イタリア)

  最初の1000カタナ作った時にバイアスのデーモン履いてました。

 今はディアブロやエンジェルなど良く耳にしますが、、、


 エンジェルは110/80ZR 18 & 160/60ZR 18あります。


METZELER(メッツェラー/ドイツ)

 かたなのOEMはこっちだったかもw

 公道レースカテゴリーのRACETEC RR(レーステック)

 110/80ZR 18 & 160/60ZR 18あります。


 更にツーリングカテゴリーのROADTEC Z8 INTERACTでも 110/80ZR 18 & 160/60ZR 18あります。


あと最近人気のContinental(コンチネンタル/ドイツ)です。こちらも同様にレースカテゴリーではContiRoadAttack3CR 110/80ZR 18 & 150/65R 18あります。


 スポーツツーリングでContiRoadAttack3で110/80ZR 18 & 160/60ZR 18あります。


 旧モデルだと思いますが、ContiRoadAttack2もあります。110/80ZR 18 & 160/60ZR 18

 というように160のみになりますが、結構あります。高いでしょうけど、、、、

2021年9月25日土曜日

RMX250S サイエンスイエロー復活♪

  コロナワクチン接種2回目です。

 熱とか出たら乗れないなあと思い、家で整備する事にしました。

 倉庫から、コンプレッサーと工具とパーツ丸ごと持ってきます。黄色タンクのコックがダメな場合に備えて携行缶も持ってきます。

 案の定、コックのボルトを増し締めしても駄目でした、、、、1年でキャブのインナーパーツがダメになる程ですから、ガスケットも駄目なのでしょう。なので携行缶にガソリン移して、黒タンクから純正コックアッシに変えます。

 全然大丈夫です♪

 


 黄色外装も2年ぶりです♪ エンジンも無事かかりました♪

 何故黄色か?いや、黒も纏まってていいんですけどね。黄色はシートがRMX250R(PJ13)のハイシートなのです。アンコ盛りでケツが痛くない事、前輪荷重がかかる事、黒で骨折もしてますし、、、、

 あと、キャブのオーバーホールのコンプレッサ使用も前回の黄色サビ→黒外装のタイミングでした、、、、、、

 チョークでの始動性がだんだん低下する事と、オーバーフロー程ではないけど、フロートバルブの閉じがじんわり緩くなってきた、爺なんで、、、、

 違いますw フロートバルブのシートは部品交換できません。なので、定期的にはピカール&フロートバルブ状割り箸にて磨くのです。

 最後のチェックは燃料ホースから息吹きこんで、フロートバルブが閉じてるかのチェックします。単気筒でも閉じてたら全然吹けません。あとはPRI、RESでも漏れない事も確認します。

 


2021年9月19日日曜日

RMX250S イエロータンク錆び取り♪ 結果

 はい♪約23時間後に抜きました。

 さて?結果は?

 1回目に見えていた奥の方の錆びはとれていました♪確実に結果に表れるというのは気持ちいいですね♪

 今回、燃料コック外して気づいた事があります。2017年末に黄色タンクのコックが漏れ始めました。当時はコック1つしかなかったので、新品コック購入して黒タンクに付けて黒に変身した直後に転倒、骨折しています、、、、

 その際に黄色タンクのコックシールキットを購入して組み換えした際のコックは全く錆びていません。ストレーナーもとても綺麗です。


 では、いったいいつ?オーバーフロー&オーバーホール三昧となったタイミングはいつ?

 そう、大まかな流れは

 2017 12月 黄色 コック漏れ → 黒 新品コック → 転倒
 2018 転倒後、療養中に黄色に変更、キャブオーバーホール&インナー交換
      車庫にて保管
 2019 7月 復活するもオーバーフロー続出 再度インナーパーツ交換

 というように、2018年の倉庫保管中の1年に症状が一気に進行した模様です。といっても先日復活の750カタナはそれなりでしたが、1000カタナはそれほど酷くなっていませんでした。

 錆びの進行については、原因となったパーツは実はコックのパイプ部分ではないかと推測しています。材質によって違う材質の物を錆びさせてしまうケースがあります。鉄、ステンレスのように、鉄から錆びを貰ってしまうなど、、、

 ちなみにカタナの1000は少し錆びてるかもしれませんが、保管期間の長い750は錆びていません。ちなみにカタナの燃料コックはRMXのような金属性のパイプはなく、タンク内にはプラスチック製のストレーナーになります。



  結果として花咲Gでは少ししか落ちず、ピカールで磨きました。

2021年9月18日土曜日

RMX250S イエロータンク錆び取り♪ リベンジ 2回目

  かなり綺麗になっていますが、、、、、


 奥の方まで見てみると、、、、、錆びがまだ残ってますし、水洗いでまだ錆びカスが出て来ます。

 今度はひっくり返しではなく、コック下にてリベンジすべくスーパーボールを円錐状に削って挿してみますが、、、やはり止まりません。

 

 この錆びた純正コックの錆びも落とすべく、コック付きでやります。最初からそうすべきだったかも知れませんが、、、w


 それにしてもRMX250S SJ14のタンクですが、左右で高さも違うし安定させるのに往生します、、、、

2021年9月17日金曜日

騙す人が悪いのか?騙される人が悪いのか?

  詐欺の話ではなく、ヤフオクの話です。

 20年も前から売る&買うをやってますが、幸いほんとの詐欺には遭ってはいません。

 でも、20年も経つと色んな変化が有ります。世の中の情勢の変化も当然あります。

 不快なのは、出品者の善意ではなく悪意が見えるとき、、、、

 胸糞悪いです!!

 例えれば、値付けって分かりやすくてハナから買う人にゆだねる1円出品。どちらかというと絶対値が上がる商品はアリでしょう。

 でも、私の感覚でいうと騙されて買う人に向けた値付けをしてる出品者。値付けのあくどさに驚かされます。

 個人的には絶対にそんな値付けはしていません。むしろ各種手数料で赤字です、、、

 最近ビックリしたのはカタナトルクロッド、私は600円で無事落札されましたが、10倍近く金額で出品されてる方もいます。でも落札する人がいるんでしょう。

 原理で言うと、悪どい出品者<相場を知らない落札者が多い ことに尽きるため落札価格が適正でない=それに乗じて増え続けている悪どい出品者の増加

 腹が立つけど余計に見てしまう自分がいます、、、、ストレス溜まるのに、、、何故ならお買い得の比率は感覚的には五%以下、対して悪徳出品価格率は20パーセント位?

 良くないですね、、、、

 偽物オーリンズの話と同じで見なければお買い得にありつく事は出来ず、無駄にイラつきながら、探すしかないという非効率っぷり、

 完全にインターネットの間違った進み方してると思います、、、、

2021年9月15日水曜日

水上バイクって言うな!! 正式名称水上オートバイ、、、それも違う!!

  明石で最近のニュースを賑わしてますが、バイク、オートバイを貶める呼び方はやめた方がいいです。まあ、、、、、もともとバイクでさえイメージは良くありませんが、、、

 もう明確にワサキのジェットスキー(一人乗)ヤマハのマリンジェット(二人乗~)でいいじゃないですか?どっちの会社もバイク作ってるんだし。

  結局のところ、どんな乗り物であろうと、品質、価格や使用環境でおおよそ、乗り手の層は決まります。まあ、ホンモノのバイクは盗難車両で悪さする人も多いですが、ジェットの場合は同じようにはいきません。

  自身も乗った事はありますが、ウィンドサーフィンをしているのでジェット乗りとは20年以上前から知り合いもいますし、睨み合いになった事もあるし、ウィンド乗りの友人が接触にて入院した事もあります。もっと言えば船舶免許も取ろうと思って勉強もしました。

 でも、、、、ジェットを購入するにも高いし、船舶免許も必要ですし、ジェットを運ぶ、もしくは艇庫に預ける費用、運ぶ車等、簡単に言えばバイクよりも遥かに高額なジェットを購入し、牽引もしくは係留費を払うなどが必要です。

 簡単にいいますw お金持ちでなければ出来ない趣味です。私には全くはまりません。

 感覚ですけど、アルファード乗って煽り運転してる層とおんなじじゃないですかね?

 コストで言うと、バイクのレーサー買って、トランポに積んで、ライセンス取ってるサーキット行って、走行料払ってっていうのと同等もしくはもっとかかるかも?

 20年前ですとジェットスキーで、ジェットヘル被ってブイを攻めてる人は、サーキット攻めてる感覚と同じだろうなぁっと思ってました、、、、でも海や川にはサーキット、市街地、峠の区別はありません。

 シードゥーやマリンジェットで、女の子連れてノーヘルの人は上のアルファードとかといっしょかなぁ?

 20年前より酷くなってそうですね。ヘルメット被ってブイ攻めてる人なんて最近見ないし、、、、地元の水域ではジェットもろとも締め出されてますし、、、、

RMX250S イエロータンク錆び取り♪ 2年越し、、、、

  本日、所用にて休まなければならなかったので、長い間やってなかった錆び取りを実施しました。

 バイクに乗り始めた頃から、タンク錆びたら花咲かGです♪評判もいいのは勿論認識していましたが、使用したのは初めてです。

 実はRMX250のオーバーフローで散々苦労した際の原因の黄色タンクです。何時だったっけ?と見返してみると2年も経ってました、、、、、そのときに花咲かGも購入してたんですが、、、、、放置していました。

 だって面倒ですからw

 ふと、黄色に戻したい!と思ってしまったのですw

 さて作業ですが、事前に準備しないといけない物が沢山ありました。とりあえず、再利用できるのでポリタンク10Lは事前に買っていましが、、、、ガソリンコックも外せと書いてあるし、もはや純正部品の新品買うのも恐ろしいのでゴム栓探しに行きますが、ホームセンターには有りませんでしたので、ゴム板と漏に強いと謳われている高い養生テープと漏れてもいいように受けのトレー買ってスタートです。

 ところが、、、、、燃料コック外した場所にゴム板とテープ貼ったところで、、、、止まりません、、、、で、ゴム板やめてテープ1重でピッタリ止まりました♪

 で、テープを3重にして作業開始、、、、、、

 しばらくは大丈夫だったのですが、、、、、

 満タンになる直前にドボドボとコック側から漏れ始めました、、、、

 アカンヤン、、、、、

 諦めて全部出して、タンクキャップ部にゴム板かまして重力で閉じる作戦に変更w



 ちょっとズレるとこぼれますが、とりあえずとまっていますw

 10倍に薄めて約10L、再利用できるので今度は998に使用予定です。

 基本は12時間みたいですけど、きっと頑固な錆びは無理だと思うので土曜まで放置です。

  前記事

コトラトラス: 蛭の正体は燃料タンクの錆 RMX250S (cotoratras.blogspot.com)

2021年9月11日土曜日

輝きを取り戻した750カタナ♪ 見た目はくすんでいますが(笑)(BST38SS)

 GSX750S カタナのBST38キャブレター整備の続編です。 

 先ずは、PRIでチェックです。

 滲んで来ません♪

 では♪

 始動、すぐにかかりました♪

 しばらく暖気、漏れてもいません。走り出します。順調です♪

 住宅地抜けて少し開けます。スロットルにツイてきます。フロントフォークも伸びる位来てます♪ 当たり前の普通の事ですが、ダメだった時間が長かったので、これが嬉しい♪

2021年9月4日土曜日

オーバーフローが嫌いです!!(BST38:キャブメンテ)

  オーバーフローのメンテナンスは、キャブメンテのなかでは最も嫌いです!!ならないに越した事はありません。

 そして自身の印象では、新品のフロートバルブ&シートに交換したからといって治る訳ではないと思ってます。理由としてはRMXのようにタンク錆びや、ゴミの噛み込み、フロートによるもの等、複合する理由があって、、、、

   自身の経験から、、、 「なり始めたら、なかなか治らない」

 です。現に長年乗ってなかったにも関わらず、一度のオーバーホールでエンジン始動し一定期間オーバーフローしていなかったのです。

 でも、頻繁にオーバーホールし始めてから再三発生しています。つまり、どのタイミングで何が原因でオーバーフローが発生したのかが判明し難い事。そして問題が発生しない限り触らない方がいいのです。

 だから、、、今回に関してはやりのこした感があるからやりましたが、やったから「収まるとは限らない」と思ってやりました。













 先ずビフォーです。薄汚れてはいますが、特に大きなゴミも見えません。



 いつものファンネル型の虫めがねピカール綿棒フロートバルブ状割箸で掃除した結果です。




  









 フロートバルブも上側のポッチも普通に稼働するし、段付きもありません。

 はい、組んでしまいます。RMXの際は組む前に「息吹きチェック」してましたが、忘れました、、、、

 ガソリン入れる前にガソリンホースから息を吹き込みます。フロートが閉じてれば吹けません。

 結果は、、、、収まりません、、、、、、

 そんなもんです。本日はコロナ予防接種でしたので、これで終了。

 そう、やりきった感があるのに結果はダメなのです。この感じはオーバーフローメンテしかありません。自身のトラウマはそこなのです。

   他のキャブメンテは必ず、走り、プラグに反映します、つまりセッティングと言えます。

 でも、オーバーフローに関してはセッティングではなく、走る前の段階なのでこれがメンテナンスです。収まれば走れて、セッティングに移行できますが、おさまらない限りエンジン、プラグの為にも走ってはいけません。

 つまり、走っての反映、変化を感じる事は楽しいですが、走りに至らなければ全然おもろない訳ですw

2021年9月1日水曜日

めぼしはついた♪ (BST38SS:キャブメンテ)

  はい、、、見て見ぬふりというか、それは無いだろうとと思いたかった事です。トラウマのひとつです。

 オーバーフローです。

 散々RMXで苦労したので、カタナでは考えたくないので考えようとしませんでした。症状はガッツリハマっているのにです。まあ、かつて998では散々発生した過去があります。ただ、エンジン始動中にもたまには見てますし、クリーナーでの掃除も怠ってはいません。

 怠っていたのは、RMXと違いカタナは負圧式の燃料コックです。PRI(プライマリー)即ち「でっぱなし」の状態でもフロートバルブで燃料をストップせねばなりません。このプライマリーでのチェックをしてませんでした。

 症状は完璧にオーバーフローの症状にも関わらずです、、、、恥ずかしい。

 

2021年8月30日月曜日

原因特定ならず、、、(BST38SS:キャブメンテ)

  続編です♪

 もはや未解決スパイラルです、、、、

 スタータープランジャを疑いながら、違うだろうなぁと別の部分も潰していってるのです。だから必然的にオーバーホールの度合いは進みます。どんどんどこもかしこもピカピカになっていきます。

 さて、日曜朝一から組んで実走です。

 、、、、、、駄目だ!!

 直ぐ帰ります、、、これだけやって無理なもんは無理だ!わからへんわ、、、、

 ってことで、、、、、


 秘蔵、蔵出しです♪

 でも蔵出しなんで、汚ねーw

 各部の付いてるパーツの番手確認しながら洗浄していきます。各部ジェットは現在のBST38から移設します。

 BST38は1990、1991のGSXーR750の純正キャブです。車種が限定されるため入手は困難です。

 だからスペア持っていました♪

 さて、各部は現状よりも新しく状態はいいように思います♪

 夕方、組み終わって走ります、、、、

 、、、、、、、、、、、、、、、、、

 、、、、、、、、、、、、、、、、、

 あかん、、、、、、、、、、、、、、

 まともに走りませんでした、、、、、


 でも、戻ってきて思いました、、、、

 負圧ホース1番からとってしまった、、、

 プライマリーでエンジンかけてしまった、、、 

 

 そう、負圧ホースって取り回し難しくってすこしへしゃげてるだけで、ガス欠に近い症状になります。なのに1番からつないでしまってました、、、、あとオーバーホール後のエンジン始動ってキャブまでガソリン来てないので始動が時間を要します。でも、かかった後にONに戻したと思うんだけどなあ、、、、、

 結果、まともに走らず、、、、プラグは2番以外真っ黒

2021年8月28日土曜日

プライベーターはコスト重視 (BST38SS:キャブメンテ) 

  プロが本当のパーツ寿命の見極めが出来るとは限りません。むしろ、金は客が払うので保険をかけて新品パーツという事が多いのではないでしょうか?

 でも、プライベーターはパーツ寿命限界までいきます(笑)

 だって、もともとどれだけ使用されていたか分からないパーツを安く仕入れてから、ダメな物は新品交換し、正常に走るように仕上げていきます。そこからはたいした距離走ってないのでそうそうパーツ寿命では無いはずです。

 だから新品部品はなかなか買いませんwケチです。

 そう経年はしているけど、走らずして長期保管です。流石に腐食したのであれば交換も止む無しですが、高額になっている新品部品をホイホイ買えません。

 つまり金はかけれない分、手間は惜しみません。

 さて、スターターです。ちなみにスタータープランジャは4気筒新品に変えても600円程みたいです。フロートバルブアッシと随分違いますね。でも買いませんよw

 何故なら、チョークでエンジンかかるのです。チョークの戻りが悪い場合の症状ではありますが、ガソリンに浸かっている部分でもないし、始動時しか使用しないスタータープランジャがそうそう摩耗する訳がないと私は思っています。

 よく見てなかったから確認するだけです。


まず4番 ちゃんと戻ってます。


次に3番、これも戻っています。


2番も戻っています。


1番も大丈夫
 
 症状が出ていたのは3、4番のみです。当然フロート室側からもチョーク引いた時→穴、戻した時→真鍮で塞がれているを確認しますが、、、、大丈夫

 なので「症状の裏付けはとれない」という事になりました、、、、それはそれで症状に対する原因特定にいたらないので、、、、全体的ネガ部分を潰して行くことになるので工数が増えます、、、、


 やっていなかったのは、チョークを閉じている場合にはクリーナー吹いてましたが、引いた状態では吹いてなかった事です。

 フロートチャンバー室の左下の丸穴がチョークを引くと、画像のように穴が開いている状態になります。対して閉じるとプランジャの真鍮で閉じられてる状態になります。

 クリーナー吹いても、導通しているし汚れている様子はありませんでした。
 
 となると、やってるところもおさらいしないといけないので、ボディ側の穴という穴全部を順に導通確認していきます。クリーナーは噴射すると通じているところから吹き出しますが、詰まったり、汚れたりしているところは茶色くなって戻ってきます。

 さて、今日は時間切れで車体にも組めていません。

2021年8月23日月曜日

まだまだ輝きは戻らない、、、、(BST38SS:キャブメンテ)

  はい、、、、

  予想以上にダメダメみたい、、、、、

   乗ってみると、ほとんど変化がありません、、、

  はて???  なんだ?

  4気筒の場合、というか私の場合、原因確実なところだけを徹底的にやるだけです。全部徹底的には無理です。何故なら商売ではなく個人の趣味ですので、手間に対する答え、つまり走りは自分なのです。結果として何度もオーバーホールを繰り返す事は非効率ですが、一箇所づつ徹底的にやる事は潰し込みには有効かと

  なので、次はスターター系が始動時以外に引っ張ってるんでは?

  をやっていきます。カタナのノーマルキャブではメンテした事はありましたが、BSTではほぼ問題ありませんでしたので、良く見ずにクリーナー吹いただけでほぼ触ってないのです。まあやる価値はある。というかやって早く解決したいw

   

2021年8月21日土曜日

ひさびさの走行ですが、、、(BST38SS:キャブメンテ)

  曇りで雨も時折降っていますが、、、、

 コンプレッサーでのOH後の走行が出来ていませんでした。

 でも、案の状ダメでした(苦笑)

 7年放置の代償は大きく、エアブローも含めたOHでもまだ足りませんでした。プラグの燃焼不良は毎回カーボンはふき取るので、走行直後は「改善した♪」と思われるのですが、走れば走るほど悪化していくのは完全に「何かがダメでカーボンが蓄積して行ってますよ、、、」のサインです。

 つまり、何かがおかしい。改善が必要なのです。

 早速、プラグ掃除。キャブバラしです。どうせ天気よくないんでガンガンやります!!前回のOH時に気になっていたのは、油面です。意図せずとも変わってしまってる事もあるからです。案の状1番、2番と3番、4番の違いです。

 まず、カーボンの溜まっている3.4番は油面が高く、1.2番は低いです。でもなんかあるはずです。調整幅が大きすぎるのです。よ~く見てみると1.2番のフロートバルブの背中のポッチが動きません、、、、、

 すかさず、ストックパーツのフロートバルブセットに交換したうえで油面調整。

    ちなみにフロートバルブアッシー4気筒分見積もってみると、、、、、24000円って、、、、怖い時代になったもんだ、、、、4倍くらいになってるんでねーか?

2021年8月12日木曜日

なにしてんねん?!

  衝撃の事実です、、、、

 深夜の高速道路逆走、炎上、死亡、、、、、

 大阪高槻の名神高速です、、、、

 逆走と言っても出口から料金所を逆から通過はできません。下り線なので名古屋方面から大阪方面に走って行ってからUターンしないと不可能です。あと可能性としては、吹田サービスエリア(下り)の入口、もしくは出口から右手に走行し逆走となったか?十数キロ走った後、トラックと正面衝突。意図せずUターンしてしまったのであれば、正面から車両が迫って来るので普通であれば怖くて走れません。ビビって止まるでしょう?

 なにせ、自身が100km/で走行、向かってくる車両が100km/h出していれば体感は200km/hです。出来ますか?出来ませんよ、、、、、正気では、、、

 映像見ると普通に走っているように見えます。

 死にたかったとしか思えないんですけど、、、、

 だったら、何故ニュースに取り上げられ、人に迷惑をかける選択をするのか?ユーチューブの注目度アップ?とさえ考えてしまいます。

 死んでしまってるのに、注目が上がったって何の意味があるんか?おっさんの私にはどうであれ何のメリットも感じることができません。

 自死を選ぶなら生きようとしている人を巻き込むな!と言いたい。真相が何かは解りませんけど、、、、

 もし、自身が高速で車で走行していて、正面からバイクが来て自分の車と正面衝突し、その方がお亡くなりになつたら残りの生涯トラウマにしかならないですよ、、、、

2021年8月8日日曜日

そもそも改造はバランスを崩す事から始まる。

  最初に言います。数値に基づいた理論ではありません。自身の感覚ですw

 カタナに関して言うと、足回り改造を進める上で必然的にバネ下重量は総じて軽量化に進むことになるはずです。そして、「得られるもの」、「失うもの」を自分好みに取捨選択しながら進める事になります。

 総じて「カタナのブレーキは効かない!!」まずここからなんとかしたいというところでしょう。私は32年前、GSX-R(400)からカタナ750に乗り換えました。何度も怖い目には遭いましたが、貧乏学生が改造なんてできる訳なくノーマルで1年乗りました。

 ブレーキキットでさえ軽く10万円以上します。ホイールキットも同様にアルミで10万円以上。マグだったら30万円、、、、そう、ノーマルからブレーキキット、ホイールキットと進む方は意外に少ない気がします。何故なら、そうそう中古では入手できず新品で購入するなら、足回りを丸ごと使用できる車両ごと購入出来たという事です。

 カタナ専用の改造パーツ、ホイールキットで言うとノーマルディスク、ブレーキを使用しホイールのみの軽量化となります。

 純正流用はさらに改造部分が増えます。キャリパー、ローター、トルクロッド。フロントアッシーも実施するとなると、三又、フォーク、ローターまで及びます。

 ノーマルと比較するとバランスは崩れ、部分的に強度が低下する部分があると思いますが、当然強化となる部分もあります。併せて軽量化は進みます。では、果たしてどの位の重量の軽量化になるのでしょう?

 カタナ1100 乾燥重量238kg/カタナ750 228kgで、我が998でさえ前後やって、実測200kgを切る程度です。他にマフラーも10kg程の軽量化にもなると思います。ですので30kgで全てが足回りとも言えません。

 先日のハブのようにGSX-R1100の純正ハブの重量、強度が250よりも下がる場合もありました。改造部品はもともとのカタナ純正に合わせる場合もあれば、流用している場合は流用元の車両用の改造部品を使用する事となります。

 今回のトルクロッドのように純正キャリパー、スイングアーム、ホイールすべてカタナ純正であるならユニコーンやTNKの車種専用だと思いますが、GSX400Sキャリパー、GSX-R750ホイールを使用しているので、現状の仕様に合わせたトルクロッド選定の実施でした。結果RG400γの物となりました。

 軽量化による強度ダウンは各所にあると思いますが、流用ベース車両の選定基準のところで、ローター径アップ(275→310)、フォーク径アップ(37→43)、アクスル径アップ(フロントのみ15→20(1000)15→17(750))といった主要部分の性能、強度は向上で一応バランスはとれているかなと、、、

 なにせ、体重で30kg減らして、パワーウェイトレシオ改善は無理です(笑)

   もちろん、重量と強度だけの話では収まるワケがありませんw そして費用対効果との妥協点が着地点になると思います。

2021年8月1日日曜日

原因探求(リア パッド交換&BST38SS:キャブメンテ)

 まあ、、、、、熱い、、、、乗る気も失せるし、整備も同様、、、

 とりあえず、パッドが届いたので取り付けましたが、熱くて試す気にもならず、今朝の涼しいうちに少しだけ、、、

 

 リアブレーキは十分に効くようになりました♪ 20年物のハイパーパッドは厚みも十分残っていましたが、角は一部欠け、ところどころスが入って全面が綺麗に当たっていない状況でした。もともと2千幾らのパッドなので廃棄です。新しパッドは同じくデイトナのゴールデンパッドχです。なので原因はパッドでした♪

 

 プラグも新品に変えましたが、やはり同様の焼け具合でプラグが原因ではない事と、キャブレターの1、2が薄く、3,4,が濃いという事が解かりました。



 そうすると、プラグコードは1.4と2.3の組み合わせなので、1.2と3.4に分かれているのはガソリンホース途中から、キャブフロートバルブ下までです。

 やはり1000よりもキャブの状態は悪かったのでそこらのオーバーホールが不足しているようです。せっかく先週外したのにMJだけ治して取り付けしてしまっています。また開ける元気なしw

2021年7月26日月曜日

有り得ないはずの事態が起こっています、、、、(BST38:キャブメンテ)

  ことカタナに関しての感覚で、今か?10年前か?というと10年前の自身の感覚を指示します。

 でも、、、、、

 ズレてる、、、、、

  経験則と現在の状況がズレ過ぎているのです。

 10年前にセッティング完成し、今回車検取るに至りパワーフィルターを付ける際はファンネルセッティングから10番落としてフィルター付ける→「濃くなる」の認識でしたが意外にまともに走っていました。その後、「薄くなる」だろうけど、MJそのままでファンネル付けました。でも「濃い症状?」なのでPSをまた薄い方向へ絞ります。でも結果としてはプラグも体感も「濃い症状?」

 でも10年前の自分を信じ、車検前のファンネル時のMJ165(10番上げ)を決意して昨日開けました、、、、、、

 !!!!!!!!!!!!!!!!

 こんなの初めてです!!




 1番に至ってはMJ外れています!!

 締め忘れ? バイク屋? いあ、、、、閉め忘れかな、、、、と自分自身への衝撃です。「ありえない、、、、」でも現実です、、、、

 そりゃあ、セッティングもクソも無くなるわと思いつつも、この状態であそこまで走るのかと、少し変だなとは思いつつ、この結果は全く予想しませんでした。困ったことに正しくMJをもとに戻したのですが、、、、10年前の完成!!って言ってた状況には戻っていないのです、、、、、

 それだけではありません。前記事で変更する前にある程度の予測はできると書いてますが、全然予測できてないやん、、、、、と、、、、歳だな、、、

 「物事には必ず理由がある」この気持ちは今も変わりませんが、特定はできていません。これはリアブレーキでも同じことが言えていて、、、、予測よりも良くない、、、と原因特定に至らず、、、とりあえず20年前に買った安いパッドを変えて見る事に、、、

  そう「有り得ないはずの事態」はカタナではなく、自身に起こっているかもしれません(苦笑)

2021年7月24日土曜日

改造の要(カタナ リア ブレーキ キャリパー アルミピストン)

 弄る場合、ある程度の結果の予測は付きます。30年以上カタナ乗ってますから、、

 ノーマルのリアローターは275パイと相当大きいです。でも、、、フロントのダブルディスクも同じサイズなのです。それを対抗の2ポットキャリパーで賄います。つまり、効かないと超評判の悪かった貧弱なフロントブレーキをリアで補っています。

 後発のGSX-Rを比較すると、フロント310パイ、リア220パイをデカピストン(10個(前:対抗4ピストン左右 後:対抗2ピストン))で賄っています。一気にフロントに寄った感じ♪

 それでも、キャリパー性能が良くなくて皆、ブレンボやロッキードに改造していました。1988年に漸くニッシン4ポットというピッチ90のキャリパーが純正採用され、流用改造に希望が見えました♪でも、貧乏人はトキコでしたw 現にGSX-Rは750はニッシン、400はトキコというようにメーカーが差をつけていました。

 リジットマウント、フローティングマウントなどのブレーキ方式だけでなく、キャリパーのメーカーでも差が大きかったのです。

 自身も過去には社外品のニッシン6ポット、40ピッチをサポートを介して使用した事がありますが、絶対的に言えるのはサポート使うだけ重量増という事です。それはブレンボというアルミピストンを使用しているキャリパーであればサポート重量増加を補えるという事だと思います。

 国産でアルミピストンが使用され始めたのは、GSX-R1300ハヤブサ(1999)のトキコ6ポットに始まり、GSX-R1000(2001)のトキコ6ポット&ニッシン2ポットや、B-KING(2008)のニッシン4ポットです。

 ですので自身は1000のフロントに早々にハヤブサキャリパーを、リアにはGSX-R1000K1の色違いの鉄ピストンのGS1200SS(2000)用を将来のアルミピストン化を見越して装着していました。

 750に関してはニッシン4ポットを使用していたので、B-KINGのアルミピストンを使用して換装しています。リアに関して、課題が残ったままでした。というかステップフレームカットした際に使用しようとGSX-R1000のリアキャリパーは入手しておりました。

 そのうんこ色アルミピストンが今回の主役であり、改造の要です♪


 もうひとつの要であったスウェッジラインのメッシュホース化は長さは足りていたのに、バンジョーが緩まず、硬くて取り回しできず、見送りました、、、、


 勿論、アルミピストンがブレーキの効きを向上させるパーツではありません。アルミピストンの効果とは?それはその軽さを武器に作動レスポンスを高める事にあります。では、何故1000のリアブレーキはよく効くのでしょう?

           [1000]       [750]
ローター径       220パイ        240パイ 
マスターシリンダー   14mm         14mm
ホース         メッシュ         ゴム
パッド         純正           デイトナ ハイパーパッド
ブレーキ方式      リジット         フローティング → リジット
ホイール        17インチ        18インチ
キャリパー       ニッシン2ポット     トキコ2ポット
キャリパーピストン   スチール         スチール → アルミ

 と、、、実際に効く、効かないに関して1000が有利と考えられるのはグリップの高い17インチという事とマスター、とキャリパーが高年式という事、メッシュはタッチのみです。で、可能性の高いブレーキ方式から着手したのです。アルミピストンは性能、年式の劣るトキコへ起爆剤w

 そうブレーキは総合力なのです♪

 そして、効けば効くほど良いという訳ではなくコントロール性が重要なのです。特にリアブレーキは足での操作なので、フロントのように手指での繊細な操作は不可能なのです。なので敢えてファジーなゴムホースを使用する場合もあります。ZCOOやメタリカはリアのラインナップはありません。   

2021年7月23日金曜日

夏休みの工作♪(トルクロッド加工)

 小学生は夏休み、大人も連休ですが、そうそう一人で好きな事も出来ず、、、(笑)

 子供が庭でプール入ってる間は洗車をし、、、合間にRMXのエアフィルター用のオイルを探しに行きましたが、いいのがなく手持ちのK&Nのメンテナンス用オイルでごまかすことにw 

 ついでに750リジットマウント戻の各部検証と400Γトルクロッドの加工を「夏休みの工作」として取り組む事に♪

 

 まず、純正トルクロッドと400カタナキャリパーの仮組してみます♪個人的にはもっと前側にしてキャリパー真上がいいですが、チェーン引を最も引いた時の事を考えなければなりませんので、純正長340mmで決定。


 ガンマ400用は46cm程ありますので、ボルト穴あけ後にカットします。

 このクソあっつい中、

 ハンマーでノーマルトルクロッドを叩きまくる
 電動ドリルでガンマトルクロッドに穴開け後、糸鋸でカット

 どっちにする? 当然軽くて加工しやすく軽量化出来る事に決まっています♪

 ちなみに現状はGSX-R750Ⅱ型のトルクロッドと、自作アルミトルクロッドマウントです。今回の狙いは90年代に当たり前のように流行ったフローティングマウントから、カタナ純正と同様にリジットマウントにして操作性を向上する事です。でも、ホイール、キャリパーは換装しているので、実質性能の同じキャリパーの「下付け」フローティングマウントから「上付け」リジットマウントへの変更です。

 つまり「上付け」可能なトルクロッド探しです。条件はストレートでアルミ製、キャリパーがカタナ用ではないので、カタナ用のユニコーンとかだと高いし、デカいしでもったいないので、やはりスズキの中古パーツ探します。実はストレートってほとんどありません。せいぜい、ガンマ400GSX-R750J位です。


 重量、厚み共にカタナ純正と比較して半分以下です♪

 RMXのフィルター交換時は、、、、形が、、、、違う?RMX250R、、、、、良くやるんです、、、純正部品頼むときもパーツリストで抜き出して頼んで間違えて、、、結果Rを見ていたとか、、、、(苦笑)

 サイズが少し大きいですが、そのままいきます、、、、、w

2021年7月17日土曜日

オーバーホールしまくり(リアマスター リアキャリパー)

  オーバーホールって?日本語は?

 はい♪ 一般的には分解整備♪

 私が面倒と思いながらも、レスポンス良くオーバーホールするのはキャブレターのみ!

   やはり、特殊工具とかが不要だからかな?エンジンは内燃機屋さん。サスペンションはサスペンションショップ。キャブレターの専用ショップってあまりないですよね。インンジェクションのセッティングを得意とするショップは結構あります。

 でも、原動機の性能を生かすも殺すもキャブレター♪インジェクションは乗った事さえありません。自身の微調整さえ確実に答えが返ってきます。

 楽しいじゃないですかぁ♪

 今日はリアマスターシリンダーのオーバーホールです♪ 勿論、、、、、、想定外です、、、1000のリアブレーキが固着しています、、、なのでリアマスター入手してました♪ 黒♪でも、、、、結果失敗w



 何故か?、、、取付ボルトサイズM6ではなくM8で違ってました、、、後から気づきました、、、



 合わせてキャリパーオーバーホール続きもやってます

 

 

まあ、内部の錆びが酷くてスチールウールと、金属ブラシでガンガンやりますが、なかなか、、、、、取れません。

2021年7月11日日曜日

純正部品はいつまで?(スズキ トキコ リアキャリパー)

  今までは純正部品の手配は実家前の自転車屋さんで行っていました。が、取扱を終了されてしまいました。

 でも、フルノーマルの車両ではなく流用の多い車両なので、パーツ手配はあまり困った事がありませんでしたが、1982年製のカタナよりも1996年製のRMXのパーツ手配から爆弾が多数発生し始めました、、、

 RMX250 キックスターターアーム、、、約2万円、、、削り出しか!! 苦笑

   2万キロで交換しないとならん位、エンジンかかりにくいバイクなんだから、作り続けるべきですw

 GS400E 520コンバート用スプロケット、、、、、、マイナー過ぎ、生産終了

 GS1200SS リアキャリパー、、、、注文不可

 GSX1100S フレームカバー、、、、注文不可

   絶対にダボが折れるんですから、これも造り続けるべきですw

 CB1300SF リアマスターシリンダー、、、、注文不可

 欠品なのか、終了なのかで意味は全く異なりますが、長期間待てる訳ではありませんよね。

 キャリパーのアルミピストンも値段がかなり上がっていました。そうなんです。純正部品は経年により値段が上がるのです。だから異なる車種で同じ物であっても品番が違う場合なんかは車種に拘ると損します。

 さて、キャリパーシール類の消耗品が取れればいいですけどね。400カタナのリアキャリパーのシールですが、既に28年程経過しているので、、、、ヤバイかな?

 と思って見積もってみたら、、、、やはり値段は上がっていて、ピストンシール×2、ダストシール×2、キャリパーボディのシール×1で3600円って、、、、、

 高いよ(苦笑)、、、でも諦めませんw スズキの長寿命リアキャリパーですからw GSFパーツリストにはシールセットがある♪



 ピストンセット(シール付)が400カタナ用と同じなんだから、シールセットが違う訳ないよねw 単純にバラ売りとセット買の違いだと思います。約1/3の値段になりましたよw昨日は半日キャリパーバラしに時間かかりました、、、、汗

 まあ、ピストンが固着して抜けねー訳っす、、、


 まだGSX-R1000K1は20年。はマシなほう。ウンコ色ピストンです♪


 更に古いカタナ400はホントに動かない、、、、バイス使って手にマメ作って破れて、、、漸く抜けました。ダストシールが歪んでいました、、、、

2021年7月3日土曜日

一気に3台整備です♪(カタナ 750→1000→RMX)

 梅雨中のすっきりしない週末が続いています。

 まず、750カタナっす♪ 純正トルクロッドが干渉するかしないか、、、、



 がっつり干渉してます、、、叩き潰すのもなんとなく気が引けてwwww

 終了

 次、極低開度でボコつきが少し気になってました。ファンネル仕様の10番下げでのパワーフィルターですが濃いと思われますので、とっととファンネルに戻します。ほんとはMJも10番上げときたいのですが、今ではない気がしてw



 終了 

 次は赤い1000号です♪

 課題であった1000のリヤブレーキの固着を解消しようと、、、、リアキャリパーエア抜き開始しますが、ビクともしません。キャリパーピストン押しても、、、、ダメ!!

 どうやらリアマスターがダメみたい、、、、流石にマスターはフルード全抜きしないと出来ませんので終了。

 じゃあ、入手したアルミピストンドナー元のニッシン2ポットと、ドナー先のトキコ2ポットを1000にマウントしながらバラしていきます。でも、、、、ピストン抜けません。ツールもないし、、、つか、干渉なのでどうせ抜いたところで750のリジット化は進まないので気合入らず終了



 で、RMXです♪

 実は最近、キャブレターチャンバー周りが時とともにとっても汚くなってます。こりゃあ、ガソリン漏れてるな、、、って事で、チャンバーガスケット、ブリーザーホース、ヘキサボルト仕入れてたのです。ホントはコンプレッサー使用して本格整備したいところだったのですが、コンプレッサーは諦め、まずオーバーホールしました。



 はい♪ 一発始動です♪

 コンプレッサーなしでのキャブクリのみだと、やはり経過とともにチョーク始動が困難になってくるからです。ジェット部分ではなくキャブボディ通路は洗浄後の状態が目で見えません。

 てな訳で整備完了したのは、RMXだけwww