2021年12月29日水曜日

ブレーキの鳴きが収まらない、、、(スズキ トキコ リア キャリパー)

  バイクも車もディスクローターとキャリパーのブレーキシステムであっても、ドラムブレーキシステムであっても鳴きが発生する可能性はあります。

 実は過去に何台も乗り継いでいますが、所有車両では発生の経験ありません。ブレーキ系パーツは仕様変更の頻度が高い事と、そんなに距離も走ってなく、パッド交換よりもパッド込のキャリパー交換のほうが多いからだと思います。

 今回の750カタナ復活に当たっては、フローティングからリジットへの変更後のパッド変更が起因となっている事には違いないと思います。リジットに変更したタイミングなのか?パッドの交換のタイミングなのか?あんまり覚えてないんですよね、、、、

 当たりの悪いパッドから新品パッドへのタイミングであれば、当たりが出たら収まるだろうと先送りした可能性大と思われます。

   ともあれ、鳴きが発生している事は間違いなく、原因を探っていると、、、そーいやパッド裏のシムは何時外したんだっけ?と、、、、、シム外した後15年も経過するとなんも覚えとらん、、、、意図的に外したのは間違いないんですけど、、、、ともあれ有るんだし入れてみよと、、、、

 


 そもそもシムのメリットって何?

 鳴き防止、フルードの温度上昇予防がシム装着のメリットです。スズキ系のトキコのリアキャリパーのシムは画像の様に回転方向手前側が欠けています。回転しているローターに対して後側がより強く当たるデザインになってます。全面のタイプも有るみたいです。

 では、外した理由は?というと、、、そもそもフロントにはシムないやん?レーサーにもシムないやん?タッチが良くなるのでは?と15、6年前にフロントは998のトキコも、750のニッシンも背面の金属プレート、リアはダストカバーとシムを外しまくりましたw

 まあこれで収まればいいのでとにかく組んでみます。

 


 バラして洗浄、グリスを縫って組付けます。

 無事収まりました♪

 気軽に取り外して、運よく鳴きもせずタッチも良くなって長年使用していましたが、いざ鳴き出してみると、たかがこんなプレート1枚のシムで見事に鳴かなくなるなんて少々驚きです♪
 
 ただ、このスズキのトキコリアキャリパーは多くの車両にて使用されています。そしてカワサキでも。このシムですが形状は複雑です。スズキは殆どの車種で2種類のシムがあり、そしてカワサキではあまりシムは使用されていないみたいです。よく分からんですw

2021年12月19日日曜日

ヘルメットの賞味期限?(SHOEI VFXーW)

  30年以上バイクに乗っていながら、あまりに気にした事がありません。サーキットやオフロードコースを頻繁に走っていた若い頃は、転倒も良くしましたので汚れるし傷つくしで買い替え頻度は早かったと思います。

 社会人になり乗る頻度が減り、オンオフそれぞれってなると、そんなに痛みません。メーカーも経年劣化何年って一応出してますけど結構いい加減、、、、昔の感覚で言えば内装崩れ落ちたらおわりでした。

 次第に内装の品質も良くなり、取り外し交換も可能となり長く使うのも可能になってきています。

 さて、、、、気にいっているSHOEI VFX-Wですが、、、



 2012のモデルで製造からは8年。次のモデルのVFX-WRが出ていますが、内装も洗えるしオフロード走行も今はしないので結構長持ちしています。

 長持ちついでにVFX-WRのデザインも好きではないので、もっと使おうかなとw 内装もまだ注文できるので新品内装注文しました。

 で、、、、縁のゴム、、、SHOEIでは窓ゴムの名称としていますが、、何で白にしたんでしょうね?、、、、黄ばんできます。

   ※上の画像は比較用見本です。



 VFXーWって8年程モデル継続していたかと思いますが、この窓ゴム白、黒、赤、青といろいろあります。交換費用は1万5千円程と結構します。でも、新品買う事考えれば、、、と交換しました♪期間は3週間程で戻ってきました♪

 


 白のが上品だとは思いますが、白の黄ばみっていかにもなので、赤にしました♪

2021年12月15日水曜日

オーバーフロー、症状別考(BST38SS)

  今回のオーバーホールに関しての備忘録です。

 まず、オーバーフロー発生については、RMXのPWK33であった様に終始フロートバルブが原因で、かつフロートバルブが新品であれば、交換不可のフロートバルブシートはシールなしの圧入なので原因は錆びたタンクからのゴミが原因でした。

 次に4気筒のカタナにGSX-R750流用(BST38SS)の場合は?

 フロートバルブ、バルブシートセットは部品交換すると4気筒で2万円オーバーなので、コスト的にはかなりハードルが高いです。

 RMXのPWKはオーバーフローホースがあるので、必ずホースからガソリンがあふれ出ます。といえど単気筒なので原因の絞込はしやすいです。

 では、カタナに使っているBST38は?

 オ-バーフローのドレンホースはありません。なのでオーバーフローする場合にもいろんな漏れ方があります。油面、フロートバルブの調整は最優先です。それでも、、、、収まらないといった場合です。オーバーフローする場所でもある程度推測は可能です。

 フロートバルブの機能確認は。バラした際の息吹きチェック、組んだ後はPRIチェックで確認ですが、オーバーフローが発生しプラハン等でチャンバーを叩く事により止まるケースはフロートバルブが原因と言えます。


 【漏れてくる場所】

A.フロートチャンバーの合わせ面から滲み出てくるケース

B.メインエアジェットから出てくるケース


 まず、前提として

 フロートバルブで抑えられている筈なのに発生する。

 → フロートバルブシートのシールが効いていない 

  対策:シートのシール交換 


A.フロートチャンバー合わせ面から漏れてくる。

 → フロートチャンバーガスケットが効いていない

  対策:フロートチャンバーガスケット交換 


B.メインエアジェット(MAJ)から漏れてくる。※合わせ面より位置が高い

 → フロートチャンバーガスケットは効いている

  対策:フロートバルブ&フロートバルブシート 接触面&作動&異物噛込  

     フロートバルブシール

     油面調整


という事が言えると思います。今回で言うと更にスロットルバルブガイドのシールは巷ではバンディット病(メインボアにガイドから漏れた燃料が伝い上がり濃い症状を発生させる)と言うらしいですが、同じBSTを使用していたGSX-R病というのは聞いた事がなく、自身の考えではほぼ無く都市伝説と言ってもいいと思います。概ねの原因はチャンバー室内のパーツ、セッティング(油面・各種ガスケット・フロートバルブ他)と考えられます。ただ、シールがシールの役目をしないほど薄くなっているから保険として交換しました。

   キャブレターインナーパーツの経年劣化についてですが、キッチリとガソリンを抜いてから保管している場合ははまだマシなのですが、普通にサイドスタンドで長期保管した場合は最も低い状態になる左側の1番が最も酷くなります。人って、さあ今から乗らないって用意周到には難しく概ね徐々に乘らなくなる。だと思います。

2021年12月11日土曜日

MIKUNI BST38SS スリングショットキャブレター リフレッシュ♪

  先週は思わぬ肉体労働と人間ドックのおかげで、肩こり、腰痛も酷く大人しくしておりました、、、

 カタナもセルの動きが少し元気なかったのでブースターケーブルも用意してましたが、、、エンジンはすぐかかりました♪

 、、、、、またお漏らし爆発です、、、、、それも1・2・3と、、、、

 実は既にシール類のパーツは仕入れていて、「秘密兵器」到着時に一気にやろうと思ってましたが、間に合いませんでした、、、

 まあ、早速やる事にします♪

   まずはバラしてすぐに息吹きチェックを行います。でもちゃんと息は止まります。つまりフロートバルブが原因ではないのです。



 フロートチャンバーガスケットと、フロートバルブシートのガスケット、スロットルバルブガイド下部のシールです。

 まさに超地味

 でも1990年GSX-R750L型用なので既に30年ですぜ!!ケチってはだめですね(苦笑)案の定外したシールはどれもパキパキで伸びもせず切れました、、、、

 キャブは外してますが、一切キャブクリーナーもパーツクリーナーも使用せず、息吹きチェックしてフロートバルブの閉じを確認しただけで、すぐ組みました♪

 走りたいからねw

 PRIチェックでもばっちり収まりました♪ エンジンも即始動で音も違います。はよやっとけよ!!ってねw

 無事、狂暴な吹け上がりも復活しております♪

2021年11月28日日曜日

Windows11使ってみた♪

  


 Windows11

 更新のシステム要件やらがデスクトップとタブレットに来ていました。タブレットは満たせず。デスクトップはOKで事前にUEFIでBIOSの忘れたけど1項目変更はしていました。何気に昨日見たらインストール可能になってたのでやってみた。

 スタートアイコン等が左始まりが中央に代わってます。いまんとこ問題なく動いていますw

2021年11月17日水曜日

2021 GSX750S/GSX1000S/GSX1100S カタナ その2

  このままでは、流用オタクの変な奴なのでキチンと説明をしなければなりません。

 超キレイなノーマル♪それは貴重です。間違いありません。飾るも良し♪走るも良し♪弄るも良し♪なんといっても製造されたまんまなので素晴らしい事です♪

 じゃあ、新車の40年物の綺麗な新車の1000SZ有るけどいる?といわれれたとしても100万円でもいりません。

 何故なら新車だとしても、40年も経過すると油類は当然ダメ。ゴム類もダメ。下手すると金属類もダメかもしれません。つまりは走るはダメです。そのままじゃあ。でも、弄るはアリです。何といってもサービスマニュアルのままですからメンテナンスはマニュアル通りでいいし、アフターパーツも未だに新品を使用できます♪かなり減ってはいますが、、、

 何が一番ダメかというと、改造車です。散々改造している私が言うのもなんですが、、、個人売買では次に乗る人に改造のデータを詳細まで伝える事が出来ます。でも、第3者を介した場合、ボルトオンパーツは大丈夫ですけど他車種流用の場合は何の車両を加工もしくは変更した場合なんかは、もうプロにメンテしてもらうにしても基本となるセットアップが分かりません。

 だから中古は純正が高くも買い取って貰えるし、高く売れるのです。

 まあ、私変態ですから何の車種から流用したのかは大体見ればわかりますけどw

 つまり、第3者が介して中古販売する場合、流用してある部品でも、「なんかわからんけど、スズキの400の足回りやで♪」では駄目で、「1989GSX-R750のフォークでインナーはオイル量を何センチ多めで、スプリングはオーリンズのGSX-R用」などなど、前者と後者では全く異なります。

 あと、外装オールペイントとか、2コイチ、3コイチしたカタナだとすれば、あれ?これエンジンが黒なのに、なんでこのホイールなの?とか、たとえノーマル仕様であっても色々な不審点が見つかるものです。

【例:私の2号機】

 
 まさに不審な仕様w
 ・足回りは変わってる 何が何かわかりませんw
 ・黒エンジン 銀の外装 → ファイナル以外の組み合わせ存在しません。
 
 厳密に言うと5コイチ位?フレームはGSX750SⅡ、エンジンはGSX750SD、外装はGSX1100SZ、足回りはGSX-R750H、GSX-R750RK、吸気はGSX-R750Lと、、、まあ、、、、、、わやくちゃです(爆)エンジン入手後に部品取り車体入手して造ったのでこんな事になってますw お知り合いにしか譲れませんねw

 つまり、カタナ中古車100万円であったとして「ミソ」と「クソ」が同じ値段であってはならないって事です。ある意味カタナはモノなのであまり「ミソ」と「クソ」で表現したくありませんがw 

  売る側が「クソ」な場合が多く見受けられます、、、当然買う側にも同様の事が言えます、、、

 売る側は高額で仕入れた場合は、逆ザヤになるので高額でしか売れません。買う側は予算があります。市場がダブつくと値下げしかなくなります。売る側、買う側の合致しない状態が続けば盗難に発展するケースは増えて行くでしょう。

 悪循環ですね、、、、

2021年11月12日金曜日

2021 GSX750S/GSX1000S/GSX1100S カタナ

  バイク市場が酷すぎて書かずにはいられません。市場だけではありません。バイク業界もマスコミもです。コロナ、需要と共有のバランスは当然あると思いますが、それは大義名分としては最も使いやすい理由ですが、そんなシンプルな事では無いと思います。

 単純に買い取り価格は上がってんのか?って事ですよ。それが上がってないのなら「吊り上げ」ですよね?

 先日「売り逃げ」について少し書きましたが、純正部品の廃番が一気に加速しているなかでの市場の状況には憤りを感じます。その中でもカタナの販売価格に対してモノ申しておきたいと思います。

 常套句としての「買う人がいるから」と良く使われますが、その高騰価格で「買う人」が減り適正価格になるべきと思います。そう、「売れない→価格見直」という市場の正しい原理を働かさないといけません。

 まあ、飾るだけで動かなくて良くて、お金に糸目をつけない人もいるかもしれませんが、その金額だけ目指して売り出すからおかしな事にんなるんですよね。

 GSX1100Sカタナ ノーマル 中古 200万円って、、、、

「アホちゃうん?」値付けも買う人もどうかしています。自身の感覚では20年前の売値の2倍~6倍位と感じます。

 Zのような型が沢山あって型違いの車種が有る訳でなく、色にバリエーションが多い訳でもありません。カタナで言うと1983年のGSX1000SDや輸出仕様750SDって言うと、マニアにはプレミア価格もあり得ると思いますが、それ以外はあまり該当しないかと、、、

 平たく言えばミソもクソもプレミアと称して値付けしている感じ、なので私には絶対あり得ない価格設定です。例えれば1981のSZと2000年のファイナル。実に約20年の差があります。

 便乗値上げだと感じます。タイムスリップ的な納屋から掘り出した♪とかメンテナンスを全くしていない40年前のタイヤそのままを逆手にアピールしてるのなんて完全に詐欺まがいと感じます。それはフェラーリディノとかだから成立する話です。

 ノーマルを全否定する訳ではありませんが、長年ある程度のお金をかけて改造して来た車両と約40年経過したノーマル仕様とどちらが安心して乗れるでしょう?確かに改造には好みもあるし間違ったセットアップも有るのでリスクはあります。が、ブレーキは確実に効かないし、タイヤはグリップしないし、随分重たいです。

 それを現在の車両に慣れてる人がいきなり乗ったとしても、絶望しかないんじゃないかな?過去の憧れなんて脆くも崩れ去ります。当然過去の憧れを持ってる世代っておっさんなもんだから、体力、反射神経、視力全てが衰えているのです。それに加えて40年前の設計、経年、メンテナンス状況不明。

 となると200万円で買って、更にメンテナンスきっちりやって、さあ「安全な」乗り出し幾らになるんだ?

 それでもカタナに乗りたい!!というのであれば

  ・2倍~6倍の値段を付けるバイク店では買わない。

  ・タンク錆び

  ・タイヤは溝の有る無しではなく、製造年

  ・走行距離は信用出来ない。メーター→戻せます。 不明と書けばごまかせる。

  ・個人売買で知人から買うのがベストです。

  あと欲しい方へ選ぶポイントなんぞを♪

  ・SZは止めときましょう、最も古い事もあるしエンジン内の部品が違ったりします。

  ・銀エンジンと黒エンジンあります。外装カラーも変わります。

排気量      年式      エンジン色  ボディ         レア度

【1100】 1982:SZ  銀      銀           ☆☆☆☆☆

       1983:SD  BLACK  紺サバ 赤サバ     ☆☆☆☆☆

       1984:SE  BLACK  /銀         ☆☆☆☆☆

       1987:SAE 銀      銀(セイワ)      ★★☆☆☆

           :SBE BLACK  /銀(赤フレーム)  ★★★★☆ 

       1990:SM  銀      銀(アニバーサリー)  ☆☆☆☆

       1991:SL  銀      銀(アニバーサリー)  ☆☆☆☆

       1992:SSL BLACK  /銀(星形ホイール) ★★★☆☆

       1994:SR  銀      銀(国内仕様)     ☆☆☆☆☆ 

       2000:SY  BLACK  銀(ファイナル)    ★★★☆☆    

【1000】 1982:SZ  銀      銀            ★★☆☆☆

       1983:SD  BLACK  ストライプのみ     ★★★★★

【750】  1982:SZ  銀      銀          ★★★★★

       1983:SD  BLACK  ストライプ   赤サバ      ★★★★

   国内  1982:S1  銀      銀(アップハン)    ☆☆☆☆☆ 

       1983:S2  銀      ガンメタ(前16)   ☆☆☆☆☆

       1983:S2C 銀      紺サバ         ☆☆☆☆

      ※ あくまでもこの30数年間の主観です。 

 そう、何気に銀エンジンは売りに出てますが、黒エンジンはあまり出ていない。関連している外装も銀以外はあまり売出されてません。つまりどういう車両が多いかというと、殆どがノーマル車両、つまり継続して乗られていた車両ではなく、殆どが弄ってない、走ってない車両、タイヤなんてここ30年変えてないでしょ?的な、それをそのまま売ろうという魂胆、即ち観賞用には耐えうるが、走行には耐えない。

 裏を返すと30年前からの財テクなのです。我々乗る派は改造しながら金使って今も持ってて売りにも出さない。対して財テク派は金も使わず、乗らずに絶版ブームの経過を静観し「この時を待っていた♪」というのが今なんだと思います。賭けだとは思いますが、、、

 良心的なバイク店は純正部品が取りにくい事などで、旧車販売についてはその後のメンテナンスフォローを考慮すると売り逃げにならないように頭を悩まされておられます。

 とにかく、今のカタナの中古車両価格は高過ぎます。ましてや個人売買まで値上げするって、、、勘違いしてはいけません。たとえ自己責任と言えど買ってくれた人が転倒したら、、、、値段は関係なく心が痛いです。今は新車が一番確実で適正価格なのです。

2021年11月6日土曜日

試さずにはいられない♪ (OGKkabuto RT-33)

 やはり、被るだけでは駄目です。走らなきゃ♪


 せっかくの新調メットですので、早速試してきました♪

 クリアシールドは恥かしいので、ミラーシールド欲しかったのですがリプレイスシールドにブルーミラーがあって800円位ですのでまずはリプレイスシールドだけ買いました。便利です♪

 まず、被り始めです。ベルトで左右に開きますが、SHOEIよりもタイトで硬いと思います。頭部全体の締め付け感は感じますが、XーELEVENにある時間経過によって痛みに代わるであろう部分的な当たり感は無いので私には合っていると思います。

 つまり

 フィット感は★★★★☆(ほしよっつ)です♪

 さて♪今日はどっちも乗ります♪


 私がイチバン気にいってるヘルメットです♪

 オフロードヘルメットはゴーグルをはめる為、開口部が大きく冬は寒いですが頭部に接触する面が少ないのでオンロードヘルメットよりも圧迫感が少なく快適なのです。

 フィット感は★★★★★(ほしいつつ)です♪

 では、買い替え前のSHOEIはどうだったかというと、、、 


 同じメーカーのサイズMですが、X-ELEVENはもう20年近く前のヘルメットです。購入後にあまりに合わずにメーカーに直接フィッテングについて問い合わせまでした私にとっては「いわくつき」のメットです。問い合わせ後の内装変更はセンターパッドをハードに変えた記憶があります。

 さて、、、、

 フィット感は★☆☆☆☆(ほしひとつ)です!!

 どうして同じメーカーでこうなるのか?ほんとこっちが聞きたい!!
 まあ、あんたの頭が変やねんと言われたらショックですけどねw

 現行のSHOEIのXーFOURTEENやZ8は試着もしていませんので変わってるかも知れませんが、OGKと価格的に並ぶのは低グレードモデルとなってしまいます。

 バイク用品店のヘルメット売場も10年前とは大きく異なっており、私の近所ではSHOEI3:OGK3:ARAI2:その他2 位の割合の配置でした。

 コストパフォーマンスでOGKがシェアを伸ばしているのが推測されます。時代は流れているのです。競争の原理は絶対に必要です。そして各社値段相応になる事を望みます。

2021年11月3日水曜日

バイク用ヘルメット(SHOEI XーFOURTEEN OGKkabuto RT-33)

  かれこれバイクに乗り始めて35年位になります、、もはや爺ですねw

 SHOEIARAIかと言えばSHOEIで、最初は①ローソンレプリカです。タンデムに備え常時2ヶ持で、順次買い換えいました。次に②ゼファーというレプリカではないグラフィックモデル、当時はシールドは別のアタッチメントで止められていたので、サーキットの転倒で捥げて、ARAIの③ラパイドを買い足しました。

 オフ車にも乗っていたので、④ジェットヘルメット(VJ1?)にSCOTTのゴーグルとフェイスガードでこれもSHOEIでした。

 基本的にメーカーの言う年数は無視w で内装がやれたら買うというサイクルですw ですので以後あまり乗らなくなったので買い替えスピードが一気に遅くなります。

 その後⑤X-8 清水 ⑥X-8SPⅢ シルバー、オフ車は⑦VFX-R シルバーと地味になって行きました。

 で、10年程前に現在の⑧XーELEVEN 加賀山になりました。ずっとなのですが、シェルがLと共用で無くなったこのモデルで頭が合わなくなり、内装を変えたりしましたが頭が痛く長時間はしんどくなりました。

 でもオフ用は3モデルに渡ってMのままで、特にVFXーWはフィット感も素晴らしく、内装取り外しも出来て実に3ヶも買い換えてますw ⑨MALIS⑩GRANT⑪WERXとグラフィックモデルを使い続けています。

 さて、、、、要は今の古いX-ELEVENのKAGAYAMAの内装が終わってますし、何時までも合わない物を使い続けるのもどうか?と思っていたのです。

で、、、、、



Ⅹ-FOURTEEN KAGAYAMA TC-5 税込 ¥83600

https://www.shoei.com/products/helmet/fullface/x-fourteen/

 お♪ かっこいいなあと思いましたが、、、、既に廃盤で売ってないし値段がプレミアム過ぎる、、、、

 もうSHOEIに拘らなくてもいいかなということで初チャレンジでOGKです♪

 RT-33というモデルです。レースにも使用しているなら十分でない?という事で調べてみました。当然過去には使用した事もありませんが、カタナ乗りで使用されてる方もいらっしゃったので、メーカー自体は20年以上前から知っていました。大阪のメーカーですし♪

 レースでの使用は元チーム加賀山で現在ブリティッシュスーパーバイク参戦中の浦本選手や、元ヨシムラの秋吉選手や酒井選手のレプリカもあります。



https://www.ogkkabuto.co.jp/motorcycle/products/fullface/rt33/rt-33.html 

 型番はRT-33の浦本選手のレプリカモデルです。

 もう廃盤になってますが、税込¥47300です、値引も含めますと価格は半分以下、性能は半分の訳はないと思います。

 私の求める性能要件は
 ①安全性:防護性=ジャストフィット
 ②デザイン:見た目
 ③経済性:購入価格
 ④持続性:快適性の持続性、内装が取り外せて、すぐにヘタらない事 

 いくらプレミアムヘルメットといえど、SHOEIの値段が上がり過ぎだと思います。
 
 ※レプリカの価格です。
 1991 X-8      ¥48400(税込)
   2000 X-8spⅢ   ¥64900(税込)
 2002 XーELEVEN ¥66000(税込)
 2009 XーTWELVE ¥71500(税込)

 数年前から出荷方法の変更をしたようで、ネット販売も扱いも減り、値引き販売もほぼなくなっています。結果ユーザーは安くは買えません。いい物である事は間違いないんでしょうけど給料が大して上がらない一般市民には厳しい金額です。

 昭栄の既成サイズで十分だった私にはフィッティングなど必要がなかったのですが、最も購入金額の高額なX-ELEVEN購入後に合わなくて、フィッティングの相談を行い内装の交換もしましたが、結果は少しの改善にしかならず、、、、という経緯があるので以降のロードモデルは金額も含めてリスク高過ぎて買えないというのがホントのところです。
 
 RT-33については既に着用済みですが、いままでにはなかったピンロックシールドやリプレイスシールド、いわゆる捨てシールドも使えて、内装交換も可能。存分に安くて軽くて納得のいく内容だと思います。あと最近のマット表面もイマドキですね♪

2021年10月30日土曜日

お漏らしにも原因が必ず有る筈(BST38SS)

  


 まず、10年前と同じセッティングでここまでカーボンが蓄積する事も何かが違うと思われます。

 オーバーフローが収まってしばらく調子よく走っていましたが、低開度で濃い症状が出る事もあってプラグチェックした結果がこれで、ここからPS戻しを締めた作業後に1番2番のオーバーフローが止まらなくなりました。

 1週間が経過し、収まるかと思ったら今日も駄目でした、、、

 プラグの焼けから判断できる事は、外周にカーボンが付着→低速が濃いので1/8絞ります。次に3番4番の碍子は焼けている→MJはズレてない。逆に1、2番の碍子がすすけている→オーバーフロー発生で間違い無いと思われます。

 まあ、ハイパーノズルも手配出来てないのでモチベーションが上がらないのはありますが、オーバーフローしているのは間違いなく現実です。前回開けて1か月しか経過していませんが、何かが良くない事は間違いありません。

 つったら、開けるしかないw

 まず、オーバーホールする前に息吹きチェックしてみますが、フロートバルブは閉じており、抜けませんのでフロートバルブとシートの閉じは大丈夫です。

 ではなんだ?

 スペアキャブのステンレスバルブシート&フロートバルブのセットは前回息吹きチェックでも大丈夫だったので、付けてみましたが3番へのフロートバルブシートの収まりがスポスポでした。「これだね♪」と確信しました。

 スペアではなくもともとの真鍮シートを付けてみました。すると1番が同様に緩い、、、

 燃料ホースは1,2と3,4は分岐です。



 別の真鍮のスペアも付けてるのと同じ2.5でしたので、とりあえず全て竹箸ピカールやってから1番に装着しました。新品交換がベストに違い無いですが、今やフロートバルブセットは1気筒分で約6000円です。4気筒で24000円。シートのOリングのみなら180円/1気筒(13374-35C00)で部品出ます。

  でも、、、、、気づくのが遅すぎです、、、、

 カタナのノーマルキャブでもシートのシールが原因となる事は良くあり、経験済みなんですけどね。BSTの場合はシートをフロートで抑える形式なので症状は出にくいです。とりあえず、私の「限界まで使う」が手間を誘発している事は否めません。あと乗れる年数を考えるとここらでシール類は全交換ですね。

 そして車両装着後にプライマリーチェックでは無事収まっています♪

 エンジンも無事始動♪

 時間切れにて実走出来ず、、、

2021年10月23日土曜日

落ち着いたと思ったら、、、またお漏らし、、、(BST38SS)

  今日はRMXで出動、カタナのもとへ。乗り換えの前にプラグチェックしておこうと、4本外したら、4本とも外周にカーボンが溜まっています。少し気になっていた極低開度のもたつきはこれか♪ と

 早速PSを絞るのにキャブを少しだけエンジンから外しPSを1/8絞りました。

 でエンジン始動、走り出すとまた悪魔チックな音、、、また来た、、、段々走りが悪くなって行きますのですぐ倉庫に戻ります。

 輝きもクソもありません、、、なんと旬の短いこと、、、

 まあ、PS弄るのにアングルドライバー装着状態で回せたらいいのですが、回す為に右3番4番はエンジンから離れた状態にしなければなりません、でまたエンジン装着の際にはキャブ本体を持っ上下にグリグリしないといけません。この作業がいけんかった、、、

 自身のオーバーホールも手は尽くした感があります。もう開けるのにもモチベーションが上がりませんので、これも9年寝かしたネタのハイパーノズル化をしようと思います。

 過去記事

 コトラトラス: もはや変態の域?(笑)(GSX750S) (cotoratras.blogspot.com)

 問題は昨年ごろから廃盤が続出しているスズキ純正部品で注文できない事です。キースターのキットでも実践は可能です。

2021年10月17日日曜日

2021年 GSX750Sカタナ改の維持(タイヤ交換)

  改造カタナの今後の維持についてです。

 純正部品の廃盤が続出する中、中古車両の販売において高騰した価格設定なんてバイク業界の中の一部の悪徳業者の「売り逃げ」としか考えられません。売った後の維持は?保証は?確かにタマ数が少ない事もあるでしょうけど、目に余ります。売れないバイクはバラして販売して、仕入れしたモトを取るのは仕方ありませんが、その販売価格まで適正価格ではなく、中古車両価格の高騰に合わせて高額にしたり、、、法的には問題なかったとしても悪意しか見えません。もっとひどいのは、摩耗限界過ぎたローターも平気で出品してます。

 脱線しましたが、新品部品が出なければ消耗品の交換が出来ません。キャブレターのジェット類、シール類等です。改造して高年式のパーツに変更している場合は幾分出やすくなりますが、その流用車両でさえ廃盤という時代に突入している状況です。

 今回のタイヤ交換にも関係しています。フロント17インチ、リヤ18インチが当初の改造予定でしたが、今回は見送りました。これはリヤ160によるトルクロッド干渉の可能性が有り、余分な出費を回避するためです。

 フロント18インチ、リヤ18インチのGSX-R1100Jホイールへの変更も案として考えてました。これは今回のように150タイヤがほぼ無いからです。リアが160であれば多数有るからです。

 次にGSX-R750のフロントローターが摩耗限界を迎えた場合です。現在、MIN4.0に対し、左4.3、右4.4ですので、まだ大丈夫です。純正部品も出そうですが、おそらく超高額です。サンスターのカスタムローターは終了で、あとはネオクラシックとプレミアムレーシングでともに左右で10万位します。

 20年位前に実施した改造ですが、GSX-R750初期型18インチにZZR1100D型の320ローター&ワンオフサポート&ニッシン6ポット使っていました。これは320ローターの新品をタダで貰ってたからw

 カワサキローターは13.5mm スズキローターは21.25mmその差7.75mmをホイールローター間で5mm補正、残りをキャリパー取り付けシムにて補正です。これをゼファーとか忍者にすれば310、300でも可能です。

 だから、ユニコーンのキットはもともとカワサキローターです。

 なので回避は可能です。

 じゃあ私の仕様はというと、、、、  

 ・ホイールスペーサー → 使いません 

 ・キャリパーシム → 使いません

 ・ハブ加工 → 致しません

 ・メーターギヤ20パイ化 → 致しません 

 で、若干無理のある仕様になっています。それはGSX-R750Hのノーマルローターは元の車両GSX-R750RKローター、オフセット22.5よりもローター取付位置の幅は太く、ローターセンターは2mm程外に来ます。なのでキャリパーセンター出てません。そう言う意味でキャリパーシムやホイールスペーサーが安価で揃うならカワサキローター推奨します。ただ、自身も経験していますがホイールスペーサー寸法を多くとるとローター取付ボルトのねじかかりの距離が確実に減ります。

 そう結構面倒臭いw そしてキャリパーセンターずれていてもピストンの出てる長さが内側が多く出てるだけで、片減りもなく存分に効くからそのまま使ってます、、

 なので、費用、手間考えて次はフロント17インチでいい♪と思っていましたw 厚くてフィーリングのいいGSX-R750スリットローター付の17インチホイールが装着を待っています♪

 リア150で決行→フロント6本スポークの18になったので、フロント17インチは先送り、前後18インチのままタイヤ交換ですw 銘柄は巷で評判のコンチネンタル ロードアタック3CRです♪ 

   


 先送りに延命につき、高額新品タイヤは導入していませんw 

2021年10月9日土曜日

油冷カタナならぬ、幽霊カタナ♪(タイヤ交換)

 


 何気にこの状態での保管は一番怖いっす、、、、

 漸くタイヤ交換のめぼしが付きました。つってもケチはケチなので私の場合車体持ち込んでタイヤ交換は余程の純正の状態でない限り依頼をした事がありません。

 つまり、RMXは一度だけ依頼した事はありますがカタナに関してはほぼありません。下手にカラー入れ間違いされても困るのでほぼホイール単体で持ち込みます。

 予備のホイールに付け替えれば安心ですが、イチイチ面倒なので今回は「足無し」の状態で1週間放置です。

 今のタイヤはそんなに距離は走っていませんので溝はタップリですが、、、、前回の交換は2005年の16年前でした、、、ミシュランのマカダム90X 、、製造年はともに1999年です。ヒビ割れもあるし大昔のパターンも恥ずかしく、何より怖いので交換です。

 でも、そんな古臭いタイヤでも意外に走れていましたw RMXでの転倒骨折は「新品タイヤ」でのゼログリップでしたから、その恐怖に比べたら22年経過したタイヤでも全然グリップしてます。安心ではないですけどw

 てな訳でタイヤ交換です♪

 17&18インチ化も計画にありましたが、リジット化でトルクロッドを弄ったので160でのクリアランス微妙なので150のラインナップがかろうじて有る今は、GSX-R750H型ホイールで150で行く事にしました。

 前記事にもあるように150タイヤはハイグリップしかありません。

 【ブリジストン】  BT016PRO 実幅152

 【ダンロップ】   α-14  

           ロードスマート(ZRは後のみ 前はR規格)

          ※ どちらも実幅160です。

 【コンチネンタル】 ロードアタック3 CR

          ※ 後ろはR規格で65扁平です。

 だけです。つまりダンロップは150にして150であらず、実質は016かコンチしかないって事です。 

2021年10月1日金曜日

思考をマイナスからプラスに変えよう♪

  コロナ禍になって1年と10か月が経過してます。テレワークなんて一日もさせて貰ってません、、、言い換えれば所得に変化はありません。

 結果として、時間を持て余す事はありません。

 でも、家族全員が私と同じではありません。人それぞれで感じ方は違います。自身はもともと街や、団体行動も得意ではありません。呑む事は大好きですけど、、、

 なので、コロナ禍だろうと生活は殆ど変わりありません。バイクに乗る事、釣りする事、最近やっていないウィンドサーフィンでも全てにおいて、コロナの影響は受け難いと思います。だから逆にコロナ禍になって増えている感さえ感じます。

 でも、、、、だからって団体で来るなよ!!と思います。どんだけ孤独に弱いんだ!!と、、、こんな事言ってたら反感買うでしょうけど、、、

 私はコロナ禍のおかげで、出費はあるけど4Kプロジェクター導入のきっかけにもなったし、カタナの復活も果たせました♪釣りスポットが終わった事は残念ですが、これも逆にカタナ復活の加速にもなっています。

 気の持ち様だと思ます。結果が同じでも、マイナスに考えてストレスを溜めながら過ごすよりも、楽しみながらやったほうがいいに決まっています。仕事だろうと、趣味だろうと何事もと言っていいと思います。

2021年9月30日木曜日

2021 18インチ タイヤラインナップ 海外メーカー編♪

  ミシュランが18インチラインナップを新しいタイヤには全く消極的なので、、、他の海外メーカーも同じようなもんだろうと、、、、見てませんでした。

 高くなるだろうしね、、、

 意外に色々あったので、備忘しておこかなとw


AVON Tyre (エイボン/イギリス)

 まずは、カタナのOEMにも確かなった事あるような無いようなw

 110/80ZR 18 & 160/60ZR 18が有り、実幅168ですので選択する事はないだろうけど、、、、

 Sprit ST


カテゴリーとしてはスポーツツーリング

PIRELLI (ピレリ/イタリア)

  最初の1000カタナ作った時にバイアスのデーモン履いてました。

 今はディアブロやエンジェルなど良く耳にしますが、、、


 エンジェルは110/80ZR 18 & 160/60ZR 18あります。


METZELER(メッツェラー/ドイツ)

 かたなのOEMはこっちだったかもw

 公道レースカテゴリーのRACETEC RR(レーステック)

 110/80ZR 18 & 160/60ZR 18あります。


 更にツーリングカテゴリーのROADTEC Z8 INTERACTでも 110/80ZR 18 & 160/60ZR 18あります。


あと最近人気のContinental(コンチネンタル/ドイツ)です。こちらも同様にレースカテゴリーではContiRoadAttack3CR 110/80ZR 18 & 150/65R 18あります。


 スポーツツーリングでContiRoadAttack3で110/80ZR 18 & 160/60ZR 18あります。


 旧モデルだと思いますが、ContiRoadAttack2もあります。110/80ZR 18 & 160/60ZR 18

 というように160のみになりますが、結構あります。高いでしょうけど、、、、

2021年9月25日土曜日

RMX250S サイエンスイエロー復活♪

  コロナワクチン接種2回目です。

 熱とか出たら乗れないなあと思い、家で整備する事にしました。

 倉庫から、コンプレッサーと工具とパーツ丸ごと持ってきます。黄色タンクのコックがダメな場合に備えて携行缶も持ってきます。

 案の定、コックのボルトを増し締めしても駄目でした、、、、1年でキャブのインナーパーツがダメになる程ですから、ガスケットも駄目なのでしょう。なので携行缶にガソリン移して、黒タンクから純正コックアッシに変えます。

 全然大丈夫です♪

 


 黄色外装も2年ぶりです♪ エンジンも無事かかりました♪

 何故黄色か?いや、黒も纏まってていいんですけどね。黄色はシートがRMX250R(PJ13)のハイシートなのです。アンコ盛りでケツが痛くない事、前輪荷重がかかる事、黒で骨折もしてますし、、、、

 あと、キャブのオーバーホールのコンプレッサ使用も前回の黄色サビ→黒外装のタイミングでした、、、、、、

 チョークでの始動性がだんだん低下する事と、オーバーフロー程ではないけど、フロートバルブの閉じがじんわり緩くなってきた、爺なんで、、、、

 違いますw フロートバルブのシートは部品交換できません。なので、定期的にはピカール&フロートバルブ状割り箸にて磨くのです。

 最後のチェックは燃料ホースから息吹きこんで、フロートバルブが閉じてるかのチェックします。単気筒でも閉じてたら全然吹けません。あとはPRI、RESでも漏れない事も確認します。

 


2021年9月19日日曜日

RMX250S イエロータンク錆び取り♪ 結果

 はい♪約23時間後に抜きました。

 さて?結果は?

 1回目に見えていた奥の方の錆びはとれていました♪確実に結果に表れるというのは気持ちいいですね♪

 今回、燃料コック外して気づいた事があります。2017年末に黄色タンクのコックが漏れ始めました。当時はコック1つしかなかったので、新品コック購入して黒タンクに付けて黒に変身した直後に転倒、骨折しています、、、、

 その際に黄色タンクのコックシールキットを購入して組み換えした際のコックは全く錆びていません。ストレーナーもとても綺麗です。


 では、いったいいつ?オーバーフロー&オーバーホール三昧となったタイミングはいつ?

 そう、大まかな流れは

 2017 12月 黄色 コック漏れ → 黒 新品コック → 転倒
 2018 転倒後、療養中に黄色に変更、キャブオーバーホール&インナー交換
      車庫にて保管
 2019 7月 復活するもオーバーフロー続出 再度インナーパーツ交換

 というように、2018年の倉庫保管中の1年に症状が一気に進行した模様です。といっても先日復活の750カタナはそれなりでしたが、1000カタナはそれほど酷くなっていませんでした。

 錆びの進行については、原因となったパーツは実はコックのパイプ部分ではないかと推測しています。材質によって違う材質の物を錆びさせてしまうケースがあります。鉄、ステンレスのように、鉄から錆びを貰ってしまうなど、、、

 ちなみにカタナの1000は少し錆びてるかもしれませんが、保管期間の長い750は錆びていません。ちなみにカタナの燃料コックはRMXのような金属性のパイプはなく、タンク内にはプラスチック製のストレーナーになります。



  結果として花咲Gでは少ししか落ちず、ピカールで磨きました。

2021年9月18日土曜日

RMX250S イエロータンク錆び取り♪ リベンジ 2回目

  かなり綺麗になっていますが、、、、、


 奥の方まで見てみると、、、、、錆びがまだ残ってますし、水洗いでまだ錆びカスが出て来ます。

 今度はひっくり返しではなく、コック下にてリベンジすべくスーパーボールを円錐状に削って挿してみますが、、、やはり止まりません。

 

 この錆びた純正コックの錆びも落とすべく、コック付きでやります。最初からそうすべきだったかも知れませんが、、、w


 それにしてもRMX250S SJ14のタンクですが、左右で高さも違うし安定させるのに往生します、、、、

2021年9月17日金曜日

騙す人が悪いのか?騙される人が悪いのか?

  詐欺の話ではなく、ヤフオクの話です。

 20年も前から売る&買うをやってますが、幸いほんとの詐欺には遭ってはいません。

 でも、20年も経つと色んな変化が有ります。世の中の情勢の変化も当然あります。

 不快なのは、出品者の善意ではなく悪意が見えるとき、、、、

 胸糞悪いです!!

 例えれば、値付けって分かりやすくてハナから買う人にゆだねる1円出品。どちらかというと絶対値が上がる商品はアリでしょう。

 でも、私の感覚でいうと騙されて買う人に向けた値付けをしてる出品者。値付けのあくどさに驚かされます。

 個人的には絶対にそんな値付けはしていません。むしろ各種手数料で赤字です、、、

 最近ビックリしたのはカタナトルクロッド、私は600円で無事落札されましたが、10倍近く金額で出品されてる方もいます。でも落札する人がいるんでしょう。

 原理で言うと、悪どい出品者<相場を知らない落札者が多い ことに尽きるため落札価格が適正でない=それに乗じて増え続けている悪どい出品者の増加

 腹が立つけど余計に見てしまう自分がいます、、、、ストレス溜まるのに、、、何故ならお買い得の比率は感覚的には五%以下、対して悪徳出品価格率は20パーセント位?

 良くないですね、、、、

 偽物オーリンズの話と同じで見なければお買い得にありつく事は出来ず、無駄にイラつきながら、探すしかないという非効率っぷり、

 完全にインターネットの間違った進み方してると思います、、、、

2021年9月15日水曜日

水上バイクって言うな!! 正式名称水上オートバイ、、、それも違う!!

  明石で最近のニュースを賑わしてますが、バイク、オートバイを貶める呼び方はやめた方がいいです。まあ、、、、、もともとバイクでさえイメージは良くありませんが、、、

 もう明確にワサキのジェットスキー(一人乗)ヤマハのマリンジェット(二人乗~)でいいじゃないですか?どっちの会社もバイク作ってるんだし。

  結局のところ、どんな乗り物であろうと、品質、価格や使用環境でおおよそ、乗り手の層は決まります。まあ、ホンモノのバイクは盗難車両で悪さする人も多いですが、ジェットの場合は同じようにはいきません。

  自身も乗った事はありますが、ウィンドサーフィンをしているのでジェット乗りとは20年以上前から知り合いもいますし、睨み合いになった事もあるし、ウィンド乗りの友人が接触にて入院した事もあります。もっと言えば船舶免許も取ろうと思って勉強もしました。

 でも、、、、ジェットを購入するにも高いし、船舶免許も必要ですし、ジェットを運ぶ、もしくは艇庫に預ける費用、運ぶ車等、簡単に言えばバイクよりも遥かに高額なジェットを購入し、牽引もしくは係留費を払うなどが必要です。

 簡単にいいますw お金持ちでなければ出来ない趣味です。私には全くはまりません。

 感覚ですけど、アルファード乗って煽り運転してる層とおんなじじゃないですかね?

 コストで言うと、バイクのレーサー買って、トランポに積んで、ライセンス取ってるサーキット行って、走行料払ってっていうのと同等もしくはもっとかかるかも?

 20年前ですとジェットスキーで、ジェットヘル被ってブイを攻めてる人は、サーキット攻めてる感覚と同じだろうなぁっと思ってました、、、、でも海や川にはサーキット、市街地、峠の区別はありません。

 シードゥーやマリンジェットで、女の子連れてノーヘルの人は上のアルファードとかといっしょかなぁ?

 20年前より酷くなってそうですね。ヘルメット被ってブイ攻めてる人なんて最近見ないし、、、、地元の水域ではジェットもろとも締め出されてますし、、、、

RMX250S イエロータンク錆び取り♪ 2年越し、、、、

  本日、所用にて休まなければならなかったので、長い間やってなかった錆び取りを実施しました。

 バイクに乗り始めた頃から、タンク錆びたら花咲かGです♪評判もいいのは勿論認識していましたが、使用したのは初めてです。

 実はRMX250のオーバーフローで散々苦労した際の原因の黄色タンクです。何時だったっけ?と見返してみると2年も経ってました、、、、、そのときに花咲かGも購入してたんですが、、、、、放置していました。

 だって面倒ですからw

 ふと、黄色に戻したい!と思ってしまったのですw

 さて作業ですが、事前に準備しないといけない物が沢山ありました。とりあえず、再利用できるのでポリタンク10Lは事前に買っていましが、、、、ガソリンコックも外せと書いてあるし、もはや純正部品の新品買うのも恐ろしいのでゴム栓探しに行きますが、ホームセンターには有りませんでしたので、ゴム板と漏に強いと謳われている高い養生テープと漏れてもいいように受けのトレー買ってスタートです。

 ところが、、、、、燃料コック外した場所にゴム板とテープ貼ったところで、、、、止まりません、、、、で、ゴム板やめてテープ1重でピッタリ止まりました♪

 で、テープを3重にして作業開始、、、、、、

 しばらくは大丈夫だったのですが、、、、、

 満タンになる直前にドボドボとコック側から漏れ始めました、、、、

 アカンヤン、、、、、

 諦めて全部出して、タンクキャップ部にゴム板かまして重力で閉じる作戦に変更w



 ちょっとズレるとこぼれますが、とりあえずとまっていますw

 10倍に薄めて約10L、再利用できるので今度は998に使用予定です。

 基本は12時間みたいですけど、きっと頑固な錆びは無理だと思うので土曜まで放置です。

  前記事

コトラトラス: 蛭の正体は燃料タンクの錆 RMX250S (cotoratras.blogspot.com)

2021年9月11日土曜日

輝きを取り戻した750カタナ♪ 見た目はくすんでいますが(笑)(BST38SS)

 GSX750S カタナのBST38キャブレター整備の続編です。 

 先ずは、PRIでチェックです。

 滲んで来ません♪

 では♪

 始動、すぐにかかりました♪

 しばらく暖気、漏れてもいません。走り出します。順調です♪

 住宅地抜けて少し開けます。スロットルにツイてきます。フロントフォークも伸びる位来てます♪ 当たり前の普通の事ですが、ダメだった時間が長かったので、これが嬉しい♪

2021年9月4日土曜日

オーバーフローが嫌いです!!(BST38:キャブメンテ)

  オーバーフローのメンテナンスは、キャブメンテのなかでは最も嫌いです!!ならないに越した事はありません。

 そして自身の印象では、新品のフロートバルブ&シートに交換したからといって治る訳ではないと思ってます。理由としてはRMXのようにタンク錆びや、ゴミの噛み込み、フロートによるもの等、複合する理由があって、、、、

   自身の経験から、、、 「なり始めたら、なかなか治らない」

 です。現に長年乗ってなかったにも関わらず、一度のオーバーホールでエンジン始動し一定期間オーバーフローしていなかったのです。

 でも、頻繁にオーバーホールし始めてから再三発生しています。つまり、どのタイミングで何が原因でオーバーフローが発生したのかが判明し難い事。そして問題が発生しない限り触らない方がいいのです。

 だから、、、今回に関してはやりのこした感があるからやりましたが、やったから「収まるとは限らない」と思ってやりました。













 先ずビフォーです。薄汚れてはいますが、特に大きなゴミも見えません。



 いつものファンネル型の虫めがねピカール綿棒フロートバルブ状割箸で掃除した結果です。




  









 フロートバルブも上側のポッチも普通に稼働するし、段付きもありません。

 はい、組んでしまいます。RMXの際は組む前に「息吹きチェック」してましたが、忘れました、、、、

 ガソリン入れる前にガソリンホースから息を吹き込みます。フロートが閉じてれば吹けません。

 結果は、、、、収まりません、、、、、、

 そんなもんです。本日はコロナ予防接種でしたので、これで終了。

 そう、やりきった感があるのに結果はダメなのです。この感じはオーバーフローメンテしかありません。自身のトラウマはそこなのです。

   他のキャブメンテは必ず、走り、プラグに反映します、つまりセッティングと言えます。

 でも、オーバーフローに関してはセッティングではなく、走る前の段階なのでこれがメンテナンスです。収まれば走れて、セッティングに移行できますが、おさまらない限りエンジン、プラグの為にも走ってはいけません。

 つまり、走っての反映、変化を感じる事は楽しいですが、走りに至らなければ全然おもろない訳ですw

2021年9月1日水曜日

めぼしはついた♪ (BST38SS:キャブメンテ)

  はい、、、見て見ぬふりというか、それは無いだろうとと思いたかった事です。トラウマのひとつです。

 オーバーフローです。

 散々RMXで苦労したので、カタナでは考えたくないので考えようとしませんでした。症状はガッツリハマっているのにです。まあ、かつて998では散々発生した過去があります。ただ、エンジン始動中にもたまには見てますし、クリーナーでの掃除も怠ってはいません。

 怠っていたのは、RMXと違いカタナは負圧式の燃料コックです。PRI(プライマリー)即ち「でっぱなし」の状態でもフロートバルブで燃料をストップせねばなりません。このプライマリーでのチェックをしてませんでした。

 症状は完璧にオーバーフローの症状にも関わらずです、、、、恥ずかしい。

 

2021年8月30日月曜日

原因特定ならず、、、(BST38SS:キャブメンテ)

  続編です♪

 もはや未解決スパイラルです、、、、

 スタータープランジャを疑いながら、違うだろうなぁと別の部分も潰していってるのです。だから必然的にオーバーホールの度合いは進みます。どんどんどこもかしこもピカピカになっていきます。

 さて、日曜朝一から組んで実走です。

 、、、、、、駄目だ!!

 直ぐ帰ります、、、これだけやって無理なもんは無理だ!わからへんわ、、、、

 ってことで、、、、、


 秘蔵、蔵出しです♪

 でも蔵出しなんで、汚ねーw

 各部の付いてるパーツの番手確認しながら洗浄していきます。各部ジェットは現在のBST38から移設します。

 BST38は1990、1991のGSXーR750の純正キャブです。車種が限定されるため入手は困難です。

 だからスペア持っていました♪

 さて、各部は現状よりも新しく状態はいいように思います♪

 夕方、組み終わって走ります、、、、

 、、、、、、、、、、、、、、、、、

 、、、、、、、、、、、、、、、、、

 あかん、、、、、、、、、、、、、、

 まともに走りませんでした、、、、、


 でも、戻ってきて思いました、、、、

 負圧ホース1番からとってしまった、、、

 プライマリーでエンジンかけてしまった、、、 

 

 そう、負圧ホースって取り回し難しくってすこしへしゃげてるだけで、ガス欠に近い症状になります。なのに1番からつないでしまってました、、、、あとオーバーホール後のエンジン始動ってキャブまでガソリン来てないので始動が時間を要します。でも、かかった後にONに戻したと思うんだけどなあ、、、、、

 結果、まともに走らず、、、、プラグは2番以外真っ黒

2021年8月28日土曜日

プライベーターはコスト重視 (BST38SS:キャブメンテ) 

  プロが本当のパーツ寿命の見極めが出来るとは限りません。むしろ、金は客が払うので保険をかけて新品パーツという事が多いのではないでしょうか?

 でも、プライベーターはパーツ寿命限界までいきます(笑)

 だって、もともとどれだけ使用されていたか分からないパーツを安く仕入れてから、ダメな物は新品交換し、正常に走るように仕上げていきます。そこからはたいした距離走ってないのでそうそうパーツ寿命では無いはずです。

 だから新品部品はなかなか買いませんwケチです。

 そう経年はしているけど、走らずして長期保管です。流石に腐食したのであれば交換も止む無しですが、高額になっている新品部品をホイホイ買えません。

 つまり金はかけれない分、手間は惜しみません。

 さて、スターターです。ちなみにスタータープランジャは4気筒新品に変えても600円程みたいです。フロートバルブアッシと随分違いますね。でも買いませんよw

 何故なら、チョークでエンジンかかるのです。チョークの戻りが悪い場合の症状ではありますが、ガソリンに浸かっている部分でもないし、始動時しか使用しないスタータープランジャがそうそう摩耗する訳がないと私は思っています。

 よく見てなかったから確認するだけです。


まず4番 ちゃんと戻ってます。


次に3番、これも戻っています。


2番も戻っています。


1番も大丈夫
 
 症状が出ていたのは3、4番のみです。当然フロート室側からもチョーク引いた時→穴、戻した時→真鍮で塞がれているを確認しますが、、、、大丈夫

 なので「症状の裏付けはとれない」という事になりました、、、、それはそれで症状に対する原因特定にいたらないので、、、、全体的ネガ部分を潰して行くことになるので工数が増えます、、、、


 やっていなかったのは、チョークを閉じている場合にはクリーナー吹いてましたが、引いた状態では吹いてなかった事です。

 フロートチャンバー室の左下の丸穴がチョークを引くと、画像のように穴が開いている状態になります。対して閉じるとプランジャの真鍮で閉じられてる状態になります。

 クリーナー吹いても、導通しているし汚れている様子はありませんでした。
 
 となると、やってるところもおさらいしないといけないので、ボディ側の穴という穴全部を順に導通確認していきます。クリーナーは噴射すると通じているところから吹き出しますが、詰まったり、汚れたりしているところは茶色くなって戻ってきます。

 さて、今日は時間切れで車体にも組めていません。

2021年8月23日月曜日

まだまだ輝きは戻らない、、、、(BST38SS:キャブメンテ)

  はい、、、、

  予想以上にダメダメみたい、、、、、

   乗ってみると、ほとんど変化がありません、、、

  はて???  なんだ?

  4気筒の場合、というか私の場合、原因確実なところだけを徹底的にやるだけです。全部徹底的には無理です。何故なら商売ではなく個人の趣味ですので、手間に対する答え、つまり走りは自分なのです。結果として何度もオーバーホールを繰り返す事は非効率ですが、一箇所づつ徹底的にやる事は潰し込みには有効かと

  なので、次はスターター系が始動時以外に引っ張ってるんでは?

  をやっていきます。カタナのノーマルキャブではメンテした事はありましたが、BSTではほぼ問題ありませんでしたので、良く見ずにクリーナー吹いただけでほぼ触ってないのです。まあやる価値はある。というかやって早く解決したいw

   

2021年8月21日土曜日

ひさびさの走行ですが、、、(BST38SS:キャブメンテ)

  曇りで雨も時折降っていますが、、、、

 コンプレッサーでのOH後の走行が出来ていませんでした。

 でも、案の状ダメでした(苦笑)

 7年放置の代償は大きく、エアブローも含めたOHでもまだ足りませんでした。プラグの燃焼不良は毎回カーボンはふき取るので、走行直後は「改善した♪」と思われるのですが、走れば走るほど悪化していくのは完全に「何かがダメでカーボンが蓄積して行ってますよ、、、」のサインです。

 つまり、何かがおかしい。改善が必要なのです。

 早速、プラグ掃除。キャブバラしです。どうせ天気よくないんでガンガンやります!!前回のOH時に気になっていたのは、油面です。意図せずとも変わってしまってる事もあるからです。案の状1番、2番と3番、4番の違いです。

 まず、カーボンの溜まっている3.4番は油面が高く、1.2番は低いです。でもなんかあるはずです。調整幅が大きすぎるのです。よ~く見てみると1.2番のフロートバルブの背中のポッチが動きません、、、、、

 すかさず、ストックパーツのフロートバルブセットに交換したうえで油面調整。

    ちなみにフロートバルブアッシー4気筒分見積もってみると、、、、、24000円って、、、、怖い時代になったもんだ、、、、4倍くらいになってるんでねーか?

2021年8月12日木曜日

なにしてんねん?!

  衝撃の事実です、、、、

 深夜の高速道路逆走、炎上、死亡、、、、、

 大阪高槻の名神高速です、、、、

 逆走と言っても出口から料金所を逆から通過はできません。下り線なので名古屋方面から大阪方面に走って行ってからUターンしないと不可能です。あと可能性としては、吹田サービスエリア(下り)の入口、もしくは出口から右手に走行し逆走となったか?十数キロ走った後、トラックと正面衝突。意図せずUターンしてしまったのであれば、正面から車両が迫って来るので普通であれば怖くて走れません。ビビって止まるでしょう?

 なにせ、自身が100km/で走行、向かってくる車両が100km/h出していれば体感は200km/hです。出来ますか?出来ませんよ、、、、、正気では、、、

 映像見ると普通に走っているように見えます。

 死にたかったとしか思えないんですけど、、、、

 だったら、何故ニュースに取り上げられ、人に迷惑をかける選択をするのか?ユーチューブの注目度アップ?とさえ考えてしまいます。

 死んでしまってるのに、注目が上がったって何の意味があるんか?おっさんの私にはどうであれ何のメリットも感じることができません。

 自死を選ぶなら生きようとしている人を巻き込むな!と言いたい。真相が何かは解りませんけど、、、、

 もし、自身が高速で車で走行していて、正面からバイクが来て自分の車と正面衝突し、その方がお亡くなりになつたら残りの生涯トラウマにしかならないですよ、、、、

2021年8月8日日曜日

そもそも改造はバランスを崩す事から始まる。

  最初に言います。数値に基づいた理論ではありません。自身の感覚ですw

 カタナに関して言うと、足回り改造を進める上で必然的にバネ下重量は総じて軽量化に進むことになるはずです。そして、「得られるもの」、「失うもの」を自分好みに取捨選択しながら進める事になります。

 総じて「カタナのブレーキは効かない!!」まずここからなんとかしたいというところでしょう。私は32年前、GSX-R(400)からカタナ750に乗り換えました。何度も怖い目には遭いましたが、貧乏学生が改造なんてできる訳なくノーマルで1年乗りました。

 ブレーキキットでさえ軽く10万円以上します。ホイールキットも同様にアルミで10万円以上。マグだったら30万円、、、、そう、ノーマルからブレーキキット、ホイールキットと進む方は意外に少ない気がします。何故なら、そうそう中古では入手できず新品で購入するなら、足回りを丸ごと使用できる車両ごと購入出来たという事です。

 カタナ専用の改造パーツ、ホイールキットで言うとノーマルディスク、ブレーキを使用しホイールのみの軽量化となります。

 純正流用はさらに改造部分が増えます。キャリパー、ローター、トルクロッド。フロントアッシーも実施するとなると、三又、フォーク、ローターまで及びます。

 ノーマルと比較するとバランスは崩れ、部分的に強度が低下する部分があると思いますが、当然強化となる部分もあります。併せて軽量化は進みます。では、果たしてどの位の重量の軽量化になるのでしょう?

 カタナ1100 乾燥重量238kg/カタナ750 228kgで、我が998でさえ前後やって、実測200kgを切る程度です。他にマフラーも10kg程の軽量化にもなると思います。ですので30kgで全てが足回りとも言えません。

 先日のハブのようにGSX-R1100の純正ハブの重量、強度が250よりも下がる場合もありました。改造部品はもともとのカタナ純正に合わせる場合もあれば、流用している場合は流用元の車両用の改造部品を使用する事となります。

 今回のトルクロッドのように純正キャリパー、スイングアーム、ホイールすべてカタナ純正であるならユニコーンやTNKの車種専用だと思いますが、GSX400Sキャリパー、GSX-R750ホイールを使用しているので、現状の仕様に合わせたトルクロッド選定の実施でした。結果RG400γの物となりました。

 軽量化による強度ダウンは各所にあると思いますが、流用ベース車両の選定基準のところで、ローター径アップ(275→310)、フォーク径アップ(37→43)、アクスル径アップ(フロントのみ15→20(1000)15→17(750))といった主要部分の性能、強度は向上で一応バランスはとれているかなと、、、

 なにせ、体重で30kg減らして、パワーウェイトレシオ改善は無理です(笑)

   もちろん、重量と強度だけの話では収まるワケがありませんw そして費用対効果との妥協点が着地点になると思います。