1000について考え直してみました。
まあ、ホモロゲって事で3000台?だそうです。で、日本に何台?って知りません。とにかく1981~1983でその台数みたいです。
で、北米でGS1000SZ。これは型式で言うとJS1GTなんちゃららしい、、、、
それ以外はGSX1000SZでGS10Xみたい。で、VMキャブ=北米仕様って言うイメージ多いですが、実は逆のようでGS1000SZ=BS34SS、GSX1000SZ=VM32SSみたいです。
おいらのは2台ともGS1000SZでBSキャブでした。で、画像のように80マイル&140km/hの信じがたきメーターでした。希少なメーターとはいえ実用性がなさ過ぎなので、一個目は壊れて捨てて、二個目は、現在の280km/h改のベースになりました。(笑)
あと、北米仕様にはフロントカウルとシートカウルにリフレクターが付きます。画像のように普通のシートカウルにリベットで付け足してるだけ、、、、、で、ランプステーを長い物に変えてより後方になってます。インチキくさいですね。(笑)まあこれは1000だけの特徴ではなく、1100も750も北米仕様GSの刀はリフレクターが付いてるみたいですね。
で、GSX1000SDは1100SD同様に6本スポークで黒エンジンですが、このタイプはVMの青黒ストライプものしか見た事がないので、おそらくGS1000SDというのは出てないと思われます。
さて1000ですが、クランクケースやコンロッドが強化されている。なんて話もあるようですが、当然パーツNo違うし見比べてないのでわかりません。
あとBSキャブでは1100に比べてPJも小さく、NJも違って困った事に段数が変更できなかったりします。で、実際は1100よりパワーが排気量以上に落ちる気がします。乗り比べるとよく分かります。1074ccと998ccのたかが76ccで3ps低いだけですが、その数値以上に差があるように感じられます。
つまり、1000が遅いって事です?(笑)
さて、いまだかって。一度も見た事がないのがGSX750SZです。いわゆる、輸出仕様の750の初期型です。ピストンが違って81馬力と82馬力の物があるようです。台数は不明ですが銀でシートが単色シートカウルも銀のタイプと、真っ赤でシートが黒シートカウルが赤です。この2種は海外のサイトでは発見できましたが、国内では見た事がありません。
で、GSX750SDとGS750SDですが、これらもカラーリングはGSX750SDが1000SDと同じ紺/黒のストライプ、対して、GS750SDは1100SDと同じ真ん中の赤にオレンジのストライプが入ったカラーのモデルでリフレクターが付いてます。これらが7000台生産のようですが、これらは多く作られてるにもかかわらず日本ではあまり見ませんね。うちのエンジンはそうですが、元がどんな色の外装だったかは、分かりません。
意外と海外には750マニアが多いのかもしれませんね(笑)
ちなみに、おおまかなエンジンの諸元で言うと
747.4cc 750S1 750SⅡ 750SZ(D)
ボア×ストローク 67.0×53 ← ←
最大出力 69/8500 72/8500 81~2/9500
最大トルク 6.2/7000 6.3/7000 6.8/8500
998.6cc 1000S 1074.9cc 1100S
ボア×ストローク 69.4×66 72×66
最大出力 108/8500 111/8500
最大トルク 9.31/6500 9.8/6500
圧縮比はどれも9.5近辺、でびっくりするのが最近のやつ(笑)
05GSXR1000 HAYABUSA
999cc 1299cc
ボア×ストローク 73.4×59 81×63
最大出力 178/11000 175/9800
最大トルク 14.1/7000
圧縮比 12.5 11.0
当然、こうして見た事なんてなかったのですが、凄いんですね最近の(苦笑)、その代わりに古いのはボアを広げれば当然スクエア比が高くなるので面白そうですね。当然、エンジン自体に余裕があるし。こんな事書いてるとボアアップ?なんて、思われるかも知れませんが、私には現状で充分です。なんせまったく乗りこなせてませんから(笑)