以前にブレーキランキングなる物を書きましたが、なんでそうなん?っちゅう理由を説明できません。(苦笑)
んな訳でいろいろなデータを見てみましたがそれでも分かりません♪どんな事でも機械である限り理由はあるはずなんですが、、、技術者ではないので分かりません、、では、、、、おやすみなさいzzzzz(笑)
でも、納得はいかないのでまあ詳細を、、、と、、、
油圧レシオ(ピストン面積/マスター面積)と、トータルレシオ(油圧レシオ×レバー比)は計算してみましたが、私のフィーリングと数値が合致しません(苦笑)
ちなみに、横置きマスターからラジアルへの交換目安は、トータルレシオを現在に合わせる、というのがセオリーなんですが、、んな訳で、前にランキングでの第一位から第四位の油圧レシオとトータルレシオです。
① トキコ6P&ラジアル19 油圧レシオ22.4 トータルレシオ90.4
② トキコ6P&セミラジアル17.5 油圧レシオ26.7 トータルレシオ108.1
③ ニッシン4P&セミラジアル17.5 油圧レシオ27 トータルレシオ109.3
④ ニッシン4P&横置き15.9 油圧レシオ32.6 トータルレシオ90.4
てな具合で、私の感覚がおかしいみたい♪で、前回の結論は無理やりこじつけの
マスター径大がいい、キャリパーはトキコみたいな強引な結論を出しました(笑)
でもトキコの6Pは初めはGSX-R1100に同径で採用され、その後異径となり、TLRやらGSX-R750Tで採用されました。TL1000Sはその中でも異例で4Pでした。私も使ってえらいめに遭いましたが、、、 その後のスズキのラインナップでは、GS1200SSやら、バンディット1200、ハヤブサに使われました。その後、カワサキZRX、忍者にも、使われています。
*他のカタナファイナル、GSX1400や、GSX-R600/750/1000シリーズでは、ピッチの異なるトキコの4P、6Pです。
対して、ニッシンの4Pは88GSX-R750に採用され、未だに、現役?に、近い位のキャリパーです。私も、TL1000S用の4Pの悪い経験?を経て、現在使用しています。何気にブレンボとピストン面積が同じだし、レースでの実績もあるキャリパーです。ただ、ピストンはブレンボのアルミに対して、スチールです。
で、キャリパーの重量(パッド含)やらピストン面積などを、、、、
トキコ6ポット 約1020g 6386.8mm2
ニッシン4ポット 約1140g 6455.8mm2
トキコ4ポット 不明 5115.1mm2
ニッシン6ポット 約1220g 6308.3mm2
てな数値です。キャリパーは、私が、使用してきた4種です。
TL-Sが、気に入らない理由は間違いなくこの面積と言えるでしょう。ただ、当時はラジアルがメジャーではなかったので、横置きだとストロークが増えるという理由で、6ポットが人気がなかったのも、4ポットを採用の理由であるかも知れませんねぇ。
ただ、「ストロークが増える」と、実際に私も当時感じたのですが、意外にもピストン径が大きいからと思っていましたが、実際には小さいのでその理由も解明できないままほったらかしてました。(苦笑)じゃぁ、面積が大きければいいのか、と言うと、トキコ6Pより、ニッシン4Pのほうが、面積が大きいのでこれも、説明できませんね。
う~ん、、、、、、、わからん(苦笑)